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札幌・円山生活日記

札幌で花見🌸2024〜旭山記念公園~

「旭山記念公園」は1970年に札幌市創建100周年を記念して開園した公園。標高137.5mに位置する展望台からは札幌市内を一望できます。また桜の木も多く春には藻岩山や円山などが眺望できる自然環境の中で花見が楽しめます。

本日は【札幌で花見🌸2024】として「旭山記念公園」にやってきました。地下鉄東西線「円山公園駅」に行くと多くの人が「円山公園」&「北海道神宮」へ向かう中ですが「旭山記念公園」も札幌市街の眺望付きの花見スポットとして知られています。例年より早めに出かけため公園のシンボル桜の「展望台の一本桜」に少し葉が出ているぐらいで全体的に見頃状態の中での花見を楽しめました。併せて「藻岩山」への登山道を少し歩き“春の妖精たち”の山野草を眺めるとともに“雪の妖精”と呼ばれる全道のアイドル《シマエナガ》にも一瞬の出会いがありました。そんな花見散策模様です。
「旭山記念公園」の第2駐車場前の正門から園内に入ります。
第2駐車場から第1駐車場に続く桜並木(通称:「旧桜並木」)。
葉が目立つ木もありますが見頃のものも残っています。
レストハウス上にある「展望台の一本桜」。
少し葉も見えますが十分に見頃です。桜の花の向こうには札幌市街が広がります。「旭山記念公園」ならではの光景です。

展望台から見た札幌市街。

「円山」の裾野に広がるような桜並木(通称:「新桜並木」)。奥にはJRタワーやプリンスホテルなど札幌中心街が見えます。

「新桜並木」付近から見た階段テラスと展望台。
「新桜並木」も見頃状態です。

ここで花見は一旦中断して「森の家」脇から「藻岩山」山頂への自然歩道を少し歩きます。歩道脇には“春の妖精たち”の山野草が咲いています。
最も多く見られるのは《エンレイソウ》ですが中心が種に成りかけているものが過半でした。
《エゾエンゴサク》も残っています。
一か所で見られた《ヒトリシズカ》は咲き始め状態でした。
「藻岩山」山頂への分岐点で公園の「森の家」へ戻ります。
自然歩道を歩いているとジュリジュリ(?)といった《シマエナガ》独特の鳴き声(?)が聞こえます。「旭山記念公園」の職員の方に近辺は《シマエナガ》の通り道だと聞いたことがあります。目を凝らしつつ期待して探していると・・。


高い木の上に一羽。白いモフモフとした丸く小さな身体に長い尾、そしてつぶらな瞳と小さな嘴は妖精さんのようです。弱い望遠なので荒い写真ですが《シマエナガ》と思われます。ほんの一瞬の出会いで遠くへ飛んでいかれました。
「旭山記念公園」へ戻り遊具広場の出入り口から帰路につきました。仲々充実の花見散策でした。ありがとうございます。

「旭山記念公園」
札幌市中央区界川4丁目 
011-200-0311(管理事務所/金、土、日、祝の10時~16時)
入場料無料(開放時間6時~22時、第2駐車場は冬季閉鎖)
http://www.sapporo-park.or.jp/asahiyama/
(2024.4.30)

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