見出し画像

札幌・円山生活日記

ハンドメイド・クリスマス展とエゾリスと。~豊平公園~

農林水産省林業試験場の跡地を利用して1977年に開園した「豊平公園」。約7.4haの園内には各種バラ等を栽培している「花木園」、各国の針葉樹を集めた「針葉樹見本園」などの花壇・庭園のほか、植物についての常設相談コーナーと展示温室を備えた「緑のセンター」等があります。同「緑のセンター」1階アトリウムでは2023年ラストを飾る展示会「ハンドメイド・クリスマス展」が12月5日(火)~12月17日(日)の予定で開催されています。

今日は「豊平公園」で「ハンドメイド・クリスマス展」の鑑賞とリスめぐりです。前回はリスの活動が活発な早い時間から出かけたところ結果は正解で元気なリスたちの姿を多く見ることができました。今回も倣って早めに家を出たのですが何とか3匹でまあ良し(ヨシ!)とします。加えて華やかな「ハンドメイド・クリスマス展」を楽しませていただきました。アクセスはいつもの通り地下鉄東豊線「豊平公園」で下車、1番出口からすぐに「豊平公園緑のセンター」があります(地図)。 
「豊平公園緑のセンター」裏の白樺並木。センターは8時45分からなので先に公園内を散策です。
まずは日本庭園へ。散ったモミジの上に霜が降りています。
その先の水を抜いた池の畔にリスがいました。


何かを食べていたのですが・・。


すぐに木の実などを探し始めます。本格的な冬を迎えリスも餌集めに一生懸命なのでしょう。あちらこちらと移動し木々の中に消えていきました。

続いて「針葉樹見本園」や「樹木園」を周ったのですがリスはいません。リス狙い風のカメラ愛好家の方も4~5名いらっしゃるのですが公園内を周回しています。今日はリスのお休みの日なのかも知れません。仕方ないので「豊平公園緑のセンター」へ戻ります。 
するとセンター裏側の林の中にリスがいるようです。

こちらのリスも木の実探しで大忙しでした。
すると隣の高い木にリスが動く音がします。
目を凝らして探しているとかなり高い位置に巣があるようです。
何度も巣から出入りし木の枝などを集めて巣に運んでいました。寒い時期を快適に過ごすための準備なのでしょうか。冬眠をしないエゾリスは冬支度が大変なようでした。

それでは豊平公園「緑のセンター」へ。大きなリースが飾られています。
2023年ラストを飾る豊平公園の展示会「ハンドメイド・クリスマス展」です。会期は12月5日(火)~12月17日(日)まで。
会場内は「豊平公園花とハーブの会」のボランティアと公園スタッフの皆さんが手作りした約5メートルのゴールドクレストのクリスマスツリーや直径約1mの大リースなどで飾られています。

会場内はクリスマスカラーに溢れ非常に華やかです。
会場にはボランティアと公園スタッフの皆さんによる手作りクリスマスリース132点が展示販売されているそうです(非売品含む)。
リースを熱心に選んで購入されている来館者が何組もいました。街中で購入するよりも割安のようで知る人ぞ知るクリスマスグッズの穴場なのかもしれません。
気が付いたことが一つ。オオウバユリが使われているリースの多いことです。
周囲にはオオウバユリが群生していましたので素材に困らないのかも。北海道らしいリースで大変気に入りました。ありがとうございました。
「豊平公園緑のセンター」でした。 

「豊平公園」
札幌市豊平区豊平5条13丁目 電話011-811-6568
営業時間 8時45分〜17時15分
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
料金 無料 ※テニスコート640円/1時間駐車場無料

「ハンドメイド・クリスマス展」
期間:12月5日(火)~12月17日(日)*最終日は16時まで
場所:緑のセンター 1階アトリウム
https://www.sapporo-park.or.jp/toyohira/
(2023.12.7)

最新の画像もっと見る

最近の「散策」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事