札幌・宮の森の「北1条・宮の沢通」沿いのカフェ「銀珈琲店（しろがねコーヒー店）」。フレンチプレスのコーヒーと「星野リゾート トマム」内の系列店「カマロステーキダイナーTOMAMU」監修のステーキに南区川沿にある 「パティスリーブリスブリス」監修のスイーツの3枚看板のお店です。どれも多くのプロの係わりを感じさせる完成された味わいです。
「二人静の散歩道～三角山〜」後のランチは「銀珈琲店（しろがねコーヒー店）」です。「円山本」情報等で以前より気になっていた店ですが少し自宅より遠く訪問の機会がありませんでした。今般「三角山登山」をすることになり丁度良い機会と登山ルートを「山の手入口」入り「宮の森入口」下山としやって来ました。場所は「北1条・宮の沢通り」沿いでジェイ・アール北海道バスの停留所「彫刻美術館入口」前です（地図）。
「銀珈琲店」の外観。「北1条・宮の沢通り」に北向きに面しています。
レンガ造りの階段を2階に上がった右奥に店の入口があります。
エントランスあたりから店内を見たところ。6人用ソファ席×２、4人用テーブル席×１、奥の長ソファーに4人用×２＋2人用×１、さらに4人用半個室×１があります。
奥の長ソファー席からエントランス方向を見たところ。オープンキッチンです。
天窓が設けられており明るくデザイン性を感じさせる店内です。
ランチメニュー。「ステーキランチセット」はグランドメニューの各ステーキ（牛ハラミ150ｇ税込み1,320円〜450ℊ3,740円、道産フィレ同1,650円〜4,510円等下掲載メニュー参照）に＋550円でサラダ、スープ、ライス、コーヒーのセット。
カジュアルステーキのグランドメニュー。最も高いプライムステーキの「白老牛」サーロインは150ｇで6,050円！北海道トマムのリゾートで人気だという系列店の「カマロステーキダイナー」の監修だとか。
パンケーキのメニュー。オーダーから提供まで20分～30分。
さらにデザートメニュー。南区川沿の人気用菓子店「Patisserie Bliss Bliss」監修だそうです。
で注文は「ブランド牛の牛すじカレーセット」同1,650円。ライスの上に丁寧に仕込まれた牛すじがトッピング。素材の確かさをアピールします。カレーはスパイスと肉の旨味溢れるカレールーが美味しいです。牛肉は部位買いしてもステーキ用成型の切り落としが出ますのでステーキ屋のカレーは美味いという定石通りです。
「たっぷり生クリームの雲海パンケーキ（メープルシロップ・バター付き）」同1,750円。スキレットにカステラパンケーキの生地を入れてオーブンで焼きあげたしっとりふわふわのパンケーキ。その上に「雲海」を模した生クリームがたっぷり乗っています。パンケーキそのものの出来具合はこれまで食べた中でトップクラスです。存在感を主張しながらも生クリームと一緒に食べるとシュワっと無くなる感じ。かなり美味しいです。
「銀のパフェ」970円。店名の通りコーヒーの器も含め「銀（しろがね）」です。パフェの中身は下の図解の通りです。
こちらもかなり完成度の高いパフェです。「銀（しろがね）」器の深みあるコーヒーでパフェをいただき満足で食事を終了し会計しました。若干体力に余裕があるので腹ごなしも兼ねて「北海道神宮」から「円山公園」を経由し歩いて帰宅しました。
仲々洗練された印象的なお店でした。店の造りからインテリアにはじまり食事メニューの内容に至るまで計算されたプロの仕事が随所に感じられました。若干値段の設定が「スキーリゾート価格？」かと気になりました宮の森エリアにあって3枚看板とは多くの客を魅了する要素が十分でしょう。また「三角山登山」の際にはお世話になります。ご馳走様でした。
「銀珈琲店 （シロガネコーヒーテン）」
札幌市中央区宮の森3条11-1-45 050-5456-4869
営業時間 [月〜金] 10:00～21:00（L.O.20:00）
[土・日・祝] 9:00〜21:00（L.O.20:00） 日曜営業
[土・日・祝] 9:00〜21:00（L.O.20:00） 日曜営業
定休日 無休
（２０２１．６．９訪問）
