北海道大学エリアの「餃子 小籠包 富士山」。“安い、旨い、中華も旨い 大衆酒場富士山 朝挽きたての餡 伸ばしたての皮 包みたての餃子と小籠包🥟”がうたい文句です。何となく注文に迷いそうな店ですが自慢の小龍包は正統派です。
順不同ですが今日は「餃子 小籠包 富士山」です。「JR札幌駅」から「北海道大学」正門へ向かう途中にある店で《餃子 小龍包》が看板に掲げられ小龍包ファンとして気になっていた店です。これまで「北海道大学」に来た際に何度か店頭まで来たのですが臨時休業だったり営業時間に合わなかったりとトライするに至りませんでした。今回「サッポロビール博物館」の帰路に直通バスで「JR札幌駅」北口に戻ってきましたので丁度良い機会とやってきました。店の場所は「JR札幌駅」北口を出て2つめの信号を北海道大学正門に向かう「北9条通り」に左折してすぐのスープカレーの「Curry SAVoY(カリーサボイ)」を超えたところ、歩いて5分くらいです(店の場所)。
「餃子 小籠包 富士山」の店頭。月〜金は12:00-14:00と17:00-23:00、土.日.祝日は12:00-23:00の通し営業だそうです。
17時30分頃に入店。店内は簡易なテーブルとイスのシンプルで大衆的な雰囲気です。
壁に貼られている短冊メニューを見ていると中華料理屋というよりは大衆酒場そのもの。「こんな店だったけ?」と店のインスタグラムを確認すると「まん延防止等重点措置」適用期間中は休業して解除開けの3月22日にメニューも新たに“安い、旨い、中華も旨い大衆酒場”になったそうです。 “不動の人気の「小籠包」「餃子」「麻婆豆腐」に加え、小樽漁港から直接仕入れる新鮮な「刺身」、出汁にこだわった「おでん」、じっくり煮込んだ「モツ煮」などがお召し上がり頂けます!”とか。
メニューを拝見すると「小龍包」は最初に掲げられていました。一安心です。
「あて」って関西で「つまみ」の意味ですが店の関係者が関西人なのでしょうか。加えて“小樽漁港から直接仕入れる新鮮な「刺身」、出汁にこだわった「おでん」、じっくり煮込んだ「モツ煮」”が並びます。
飲み物のメニュー。生ビールは1杯498円(税別)ですが90分生ビール付き飲み放題が980円だそうです。妻と一緒ではなければ間違いなく飲み放題を頼みます。
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「お通し」259円+10%消費税(以下同じ)。
「生ビール」498円。
まずは居酒屋(大衆酒場)メニューで「モツ煮込み」290円。業務用ではなく店で“じっくり煮込んだ「モツ煮」”ならかなり良い出来です。モツが臭みもなく柔らかく煮られています。カットも大きめです。
「ラーメンサラダ」408円。乾燥エビが大量にトッピングされていますが、それ以外の具材はレタスに中華麺のみ。あまり食べたことがなく名前だけ知ってる程度の料理なので「こんなものですか?」。
「ホッピー(黒)」370円+「キンミヤなか」120円。ホッピーを頼むのも随分久しぶりですが「ホッピー(黒)」も「キンミヤなか」というのも初めてです。通い詰めれば仲々面白くなるのかも知れません。
そして期待の中華メニューです。「餃子(3個)」390円。焼きがそれ程強くないので皮はパリパリよりモチモチです。餡もしっかりした手造り感ある餃子です。
「焼売(2個)」360円。焼売も餃子同様に肉の味がしっかりしています。中華のつまみ(あて)は誠実さが感じられる味わいです。
「小龍包」(上から「プレーン」0円+「カニ(2個)」440円+「ホタテ(2個)390円)。
「小龍包(プレーン)」はスープが入った真面目で本格派の小龍包です。他の2品はスープの入りがイマイチだったので小龍包を頼むなら間違いなく「プレーン」がお勧めです。店のうたい文句“中華も旨い”は伊達ではありませんでした。
同じく良くできた「汁なし担々麵」850円。この中華ものの味からすると「麻婆豆腐」も美味しいのでしょう。
店の暖簾には「大衆酒場」が大きく書かれています。
何となく店の良さが判り店です。“中華も旨い大衆酒場”という店の売りはその通りなのですが「そんな店を探していたんだ!」という人はどれ程いるのでしょうか。小龍包ファンとしては中華でもっと攻めてみたかった気分です。でも餃子や小龍包でガンガンと飲みたいという人には良いのかも知れません。そんな気分になった時か軽く昼飲みの時に来る感じでしょうか。ご馳走様でした。
「餃子 小籠包 富士山」
札幌市北区北8条西4丁目16-6 志村ビル1F 📞0117092000
営業時間 月〜金12:00-14:00 17:00-23:00/土.日.祝日12:00-23:00
https://www.instagram.com/gyoza_shoronpo.fujiyama/
(2022.6.10訪問)