人生で使い切ることができないもの
我々が人生で使い切れないものは、日常の生活の中にもたくさんあり、もったいないけど仕方がない。
実はもっと身近なところに使い切れないものがある。
それは、使い切ろうにも使い切れず、一生かかっても使い切れないものである。
それは人間の「脳」です。
人類史上、脳を使い切った人はいまだ1人もいない。
我々は、常に脳を使っているが、使い切ることはなく、むしろたっぷり余力を残している。
脳は、使っている部分より使っていない部分のほうが遥かに多いといわれている。
誰もがみな、脳を使い切ることがないまま、人生を終えている。
脳の記憶容量はとてつもなく膨大なので、いくら覚えてもいっぱいになることはない。
脳は「小宇宙(ミクロコスモス)」とも呼ばれている。
脳は宇宙のように果てしなく広大で、無限の可能性が秘められている。
脳は事実上、無制限であり、使い放題と思って差し支えない。
脳は、使えば使うほど、働きが良くなるとも言われている。
脳内の神経細胞同士のつながりが密になり、脳のネットワークが高度になるからです。
脳の海馬では、神経細胞が増えることが確認されている。
海馬は記憶を掌るところであり、特に短期記憶と密接な関わりを持っている。
いくら使っても、脳は使い切れず、素晴らしい可能性が秘められている。
小宇宙ともいえる脳の無限の可能性を信じて、どんどん脳を使って、脳の可能性を開花させていきましょう。
脳には限界がないのです。