自分の個人情報は自分で守る
誰かが過去から現在までの私を静かに観察しているとしたら、当然に恐怖感や不快感を感じる。
だからと云って、私自身にはどうすることもできず、ただ日々を淡々と生きていくだけである。
私の知らない誰かが、私の様々な個人情報を持っていることは、現在の社会では決して不可能なこと
ではない。
そう考えると、他人に知らたら危ない個人情報は、勿論誰にでもある。
現代社会での個人情報は売買の対象となっているほどである。
政府が政策展開しているマイナンバーカードも様々な個人情報を紐付けして、最終的には国民は丸裸にされる
可能性もある。
未だに普及率は50%以下である原因の一つだと思う。
インターネットの各種コンテンツの登録や日頃の言動などの何気ないことで、突然に今迄築き上げてきた生活
が一変してしまうことも、あり得る社会である。
政治家や芸能人のように社会的影響の大きい人は、常にマスコミや影の存在を意識して言動している。
しかし、スクープなどで一般社会に公表され、活動生命を絶たれるケースもある。
我々一般人も決して油断できず、情報化時代の中で何が起きるか判らないと認識することだ。
個人情報を安易に考えると、簡単に他人の手に渡り悪用される可能性もある。
如何にして自分の個人情報を守るかを真剣に考えておく必要のある時代である。