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晴れたらいいな

三世代同居の泣き笑い一家の日常を綴ります。

自転車は左側走行

2008-02-19 | 日記・エッセイ・コラム
日曜の自転車総会講演で自転車の走行について東京では社会実験が
行われている話を聞いた。
自転車レーンを車道にカラーで作ったり片側に自転車専用道を作り、
そこに自転車を対面走行させたりとしている。
道路交通法では自転車は軽車両であって原則車道の左側通行、しかし
歩行者専用の標識等がない歩道での通行は、歩行者が優先としながら
も認められている。
世界の先進国の多くで歩道をこれほどまでに野放図に自転車に走らせ
いるところは無く、狭い歩道でお年寄り、赤ちゃんの乗った乳母車や小さい
子供の歩くところの横を減速なしにぶっ飛ばす自転車をよく見かける。
ここで自転車を乗る人のモラルを言うつもりはない。
日本の9割はママチャリだが歩く移動手段の代替として「歩行者」として
の意識を持っている人が多く、中には車道を平気で右側通行する輩(やから)
が多いこと。このあたりの意識が薄いことに警察というか行政の取り組み
の甘さが見える。
法律で取り締まるのではなく、自転車に乗る人は出来るだけ左側通行
それも車道を走るようにする啓発が必要だ。しかたなく歩道を走る時は道路
の左歩道の左端を減速し走る。狭い歩道で走る凶器となりうる自転車が後
ろから来るか前から来るか判らないというのは特に恐い。
「自転車は左」というキャッチコピーを日本広告機構のキャンペーンなどで盛
り上げてもらい日本の自転車文化を変えていけたらいいと感じる。