あき子日記

バイオリンと日々の出来ごとを綴っていきます♪

運命の引越し!?

2012年09月20日 | 留学時代の思い出
留学した当初、現地に知り合いも誰もいなく、最初は一人ぼっち

弦楽器科には日本人は私しかおらず、頼る人もいなく、

何の授業をとればいいのか、どこへいったらいいのかなどさっぱりわからない

片言のドイツ語で周りのドイツ人に聞き、それでもわからない場合は、

アイヒホルン先生に、よく助けてもらいました


最初の1年半位は日本人との交流が全くなかった私。

留学当初にすごく友達になったのは、

ドイツ人、ルーマニア人、フィリピン人、マレーシア人など

もちろんドイツ語で会話するので、語学勉強の為にはすごく良かった1年半でしたが、

やっぱり日本人の友達も欲しい・・・

道ですれ違うと、

この人日本人かなあ、韓国人かなあ、中国人かなあ・・・話しかけて

みたいけど、間違ったら恥ずかしいし・・・)

と声をかけたくてもかけられずにいました(←私は変なところでとってもシャイになるB型なんです


学生寮に住んでいた私は当初は2階に住んでいました

留学して1年半が経とうとした頃、マレーシア人の友人が、


「私の友達が5階(最上階)に住んでるんだけどもうすぐ引っ越すの。

Akiko、5階に引っ越したら?2階よりもいいよ」

と勧めてくれて

「そうだね、大家さんに聞いてみる」


大家さんからOKをもらい、5階に引っ越しました。

その同じフロアに住んでたのが直子さんでした

同じフロアに日本人が住んでる事を知らなかった私は、

日本人の友達できた~!!と喜んだ私でした

一緒に弾き始めたのはもっともっと後の話しです。

最初はお互い別のパートナーとピアノトリオを弾いていましたが、

室内楽の先生が、

「ヴァイオリンはAKIKO、チェロはミヒャエル、ピアノはNAOKO、この3人でピアノトリオを結成して、コンクールを受けてみて

という提案を聞いた私たち。友達だしお互いよく知ってるし、、よしやってみよう!

ということで、私と直子さんが一緒に弾く事が始まりました


あの時5階に引っ越してなければもしかしたら一緒に弾いてなかったのかもなあ・・


全ての事には意味があって、決して偶然起きているのではないんだなあと、

最近つくづく思う今日この頃なのでした
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 入試を思い出すベートーヴェ... | トップ | 『バロック宮廷の華~ダンス... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (JIN@なかむら)
2012-09-21 14:31:56
最初に、私が入力するところ間違ったので、話の流れがおかしなことなってて
ごめんなさい

直子さんとの出会いも、ほんと運命的だったんですね

それはさておき、いや~、でも言ってみるもんですね
ソナタ7番もOKとは

その内、お調子者のB型君は、更に調子に乗ってシャイなB型さんのプログラムを全部考えたりしちゃいますよ
返信する
Unknown (あき子)
2012-09-22 22:05:29
JIN@なかむらさんこんばんは
あはは
ベートーヴェン7番は、既に弾く予定になってたんですよ
あっでも、すぐにじゃないですよ
返信する
あの頃は・・ (Naoko)
2012-09-24 23:57:01
お互いの家(?)まで5秒だったのにねぇ。。。今はなんと遠くなってしまったことやら・・・ もうすぐ11月。弾く順番を決めるくじ引きで、あっこがまさかの「1」を引いてくれた、思い出の室内楽コンクールが始まるよ
返信する
Unknown (あき子)
2012-09-25 00:11:02
Naaaaaokoooooo!!!!
早くパソコン治っておくれ~
ホントだ、あの『1』の・・・時期がもうすぐくるね
私ってホントに・・・
11月になったらあの運命の『1』の・・・・コンクール思い出日記をアップするね
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

留学時代の思い出」カテゴリの最新記事