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「ピアノ大国」中国に変調お受験需要消えバブル崩壊

2024-02-23 21:51:06 | ニュース
「ピアノ大国」中国に変調 お受験需要消えバブル崩壊
2024/02/23 15:53
販売店のセールで半額以下になった日本メーカーの電子グランドピアノ=1月、中国上海市(共同)
(共同通信)

 中国で中間層の台頭に伴い急成長したピアノ関連市場に、変調が生じている。世界で習う子どもの約8割が集中するとされる「ピアノ大国」だが、教育政策変更で“お受験需要”がほぼ消失。景気低迷も直撃し雪崩を打つようにピアノ離れが進み、バブル崩壊状態に陥っている。

 「倒産ラッシュが止まらない」。生産工場などが集まり「ピアノの里」と呼ばれる浙江省湖州市の町で工場を長年経営する60代男性が悲鳴を上げた。中国メディアによると、ここ最近のピアノの販売量はピーク時の15%程度に急落。
富の象徴としてピアノを求めた中間層は「夢から覚めた」(中国の交流サイト)。

 高度経済成長期の日本でピアノ学習者が拡大したのと同様に、中国でも豊かになるにつれてピアノを学ぶ人口が増加。国営メディアは一時、国内で習う子どもは世界の学習者の約8割に達したと伝えた。

 しかし格差是正を掲げる習近平指導部は芸術分野の優秀者に有利な入試制度を小中学校や高校、大学で段階的に廃止。中国のピアノ生産・販売は19年の39万台から23年には16万台へと半減した。


死亡の劇団員へのパワハラ、宝塚歌劇団側が認める…遺族とは一部見解の相違も

2024-02-23 12:31:30 | ニュース
死亡の劇団員へのパワハラ、宝塚歌劇団側が認める…遺族とは一部見解の相違も
2024/02/23 01:32
宝塚大劇場(兵庫県宝塚市) 【読売新聞社】
(読売新聞)
 宝塚歌劇団の宙そら組に所属する女性(25)が死亡した問題で、歌劇団側が、パワーハラスメントがあったことを認め、遺族側に伝えていたことが、関係者への取材でわかった。

 女性は昨年9月に死亡。同11月に公表された歌劇団側の弁護士による調査報告書では、長時間の活動などによる心理的負荷を認める一方、上級生らによるパワハラは確認できなかったとしていた。遺族側は反発し、暴言や叱責しっせきなど15件のパワハラ行為があったとする意見書を同12月に歌劇団側に提出していた。

 関係者によると、歌劇団側は、上級生らへの聞き取りなどを進めた結果、15件のうち一部について、行き過ぎた言動があり、パワハラにあたると判断。遺族側にその見解を伝えたという。一方で、他の行為について、遺族側と見解の違いがあるといい、協議を続けていくという。

 この問題では歌劇団を運営する阪急電鉄の親会社、阪急阪神ホールディングス(HD)の角和夫会長が、管理責任を認め、遺族に謝罪する意向を示している。