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常に狙われている意識を持つ

2023-10-14 17:22:42 | ニュース
常に狙われている意識を持つ。それがクレジットカードの不正利用を防ぐうえで肝要だ(C-geo / PIXTA)© 弁護士JPニュース

クレジットカード(クレカ)の不正利用による被害額が増大の一途となっている。
日本クレジット協会がさきごろ発表したデータによると、2022年のクレカ不正利用による被害額は436億7000万円で過去最悪を更新。2023年も6月までですでに262億4000万円となっており、さらに前年を更新する勢いだ。

背景には、キャッシュレス決済の浸透がある。国は2025年までにキャッシュレス決済比率を40%程度にする目標を掲げ、その推進に取り組んでおり、2022年時点では36%に達したことを報告している。

急増に比例してクレカ不正利用被害額も増大
10年で2.4倍のペースで急速に進んだキャッシュレス化。その中心となったのは、クレジットカードだ。デビットカード、電子マネーなど他の決済手段の平均が2%に満たない中、30.4%を占め、キャッシュレス化を牽引する。
この動きに比例し、クレカの不正利用による被害額にも歯止めがかからない状況だ。なかでも、クレカの「番号盗用」による被害が激増しており、ここ2年は全体の被害額の94%を超える構成比で、クレカ不正利用の元凶となっている。
クレジットカードの普及がまだそれほどでなかった頃は、カードの偽造や盗難、紛失が被害の多くを占めており、番号盗用による被害は統計の項目にさえなかった。状況を一変させたのはネットショッピングの浸透だ。
ネットでの購買は当然、キャッシュレスが基本となる。そこで、それまではクレカの使用に慎重だった層も大量にシフトし、ネットでのショッピングに興じるようになった。リアルでない分、警戒心も緩み、そこをネット窃盗団らに狙われた。
クレカ不正利用の2大パターン

警視庁はその手口について次のように明かす。
「最近発生しているクレカ不正の利用手口は大きくは次の2パターン。ネット上での不正利用、そしてお店での不正利用です。情報が盗まれる手口は、偽サイトで情報を登録させるフィッシング、クレカを撮影、そして盗難・遺失です」。
被害にあったらやるべきアクション
その上で「クレカでの不正利用を防ぐには、クレカを他人に見せない、それとクレカの情報をインターネット上の信用できるサイト以外で入力しないこと」と警戒を呼びかける。

さらに被害を受けてしまった場合についてもアドバイスする。
「すぐにクレカ会社へ連絡し、最寄りの警察署へ相談ください。そしてクレカを再発行してもらってください」(同前)。
こうすることで不正利用を最小限に抑え、被害届を出すことで、カード会社からの被害補償もスムーズにしてもらえる。

オンラインゲーム上での支払いトラブルの余波
昨今はオンラインゲームによる支払いトラブルも増えているという。子どもがオンラインゲームに興じ、ゲーム内での支払いで高額請求を受ける事例だ。 日本クレジット協会にもそうした相談がよせられるという。
民法では、未成年が親の承諾を得ずに行った契約は取り消し可能とされるが、クレジット決済の場合、親に責任が問われる。

というのも、クレカはあくまでもクレカ会社がカード名義人にカードを「貸与」しているという建て付け。
そのため、子どもがたとえ子どもが支払ったとしても、親の管理不十分として「善管注意義務」が問われる。結果、カード名義人である親に、全額返済やカード強制退会などの罰則が適用されることになる。

「怪しきは近づかず」が最大の予防策
同協会は、こうした予期しずらい被害を防ぐ方法として、「①ネット利用にルールを設ける、②ネット利用後はログアウトを忘れない、③クレカを適切に管理する」の3つを提言している。

紛失や盗難と違い、物理的に実感しづらく、どうしてもわきが甘くなりがちなネットを介してのクレカ番号の扱い。「自分は大丈夫」という過信は捨て、少しでも怪しいと感じたり、違和感を覚えることがあれば、まず疑って、安易にアクションを起こさないようにすることがなによりの予防策と心得ることが肝要だ。



常に狙われている意識を持つ

2023-10-14 17:22:42 | ニュース
常に狙われている意識を持つ。それがクレジットカードの不正利用を防ぐうえで肝要だ(C-geo / PIXTA)© 弁護士JPニュース

クレジットカード(クレカ)の不正利用による被害額が増大の一途となっている。
日本クレジット協会がさきごろ発表したデータによると、2022年のクレカ不正利用による被害額は436億7000万円で過去最悪を更新。2023年も6月までですでに262億4000万円となっており、さらに前年を更新する勢いだ。

背景には、キャッシュレス決済の浸透がある。国は2025年までにキャッシュレス決済比率を40%程度にする目標を掲げ、その推進に取り組んでおり、2022年時点では36%に達したことを報告している。

急増に比例してクレカ不正利用被害額も増大
10年で2.4倍のペースで急速に進んだキャッシュレス化。その中心となったのは、クレジットカードだ。デビットカード、電子マネーなど他の決済手段の平均が2%に満たない中、30.4%を占め、キャッシュレス化を牽引する。
この動きに比例し、クレカの不正利用による被害額にも歯止めがかからない状況だ。なかでも、クレカの「番号盗用」による被害が激増しており、ここ2年は全体の被害額の94%を超える構成比で、クレカ不正利用の元凶となっている。
クレジットカードの普及がまだそれほどでなかった頃は、カードの偽造や盗難、紛失が被害の多くを占めており、番号盗用による被害は統計の項目にさえなかった。状況を一変させたのはネットショッピングの浸透だ。
ネットでの購買は当然、キャッシュレスが基本となる。そこで、それまではクレカの使用に慎重だった層も大量にシフトし、ネットでのショッピングに興じるようになった。リアルでない分、警戒心も緩み、そこをネット窃盗団らに狙われた。
クレカ不正利用の2大パターン

警視庁はその手口について次のように明かす。
「最近発生しているクレカ不正の利用手口は大きくは次の2パターン。ネット上での不正利用、そしてお店での不正利用です。情報が盗まれる手口は、偽サイトで情報を登録させるフィッシング、クレカを撮影、そして盗難・遺失です」。
被害にあったらやるべきアクション
その上で「クレカでの不正利用を防ぐには、クレカを他人に見せない、それとクレカの情報をインターネット上の信用できるサイト以外で入力しないこと」と警戒を呼びかける。

さらに被害を受けてしまった場合についてもアドバイスする。
「すぐにクレカ会社へ連絡し、最寄りの警察署へ相談ください。そしてクレカを再発行してもらってください」(同前)。
こうすることで不正利用を最小限に抑え、被害届を出すことで、カード会社からの被害補償もスムーズにしてもらえる。

オンラインゲーム上での支払いトラブルの余波
昨今はオンラインゲームによる支払いトラブルも増えているという。子どもがオンラインゲームに興じ、ゲーム内での支払いで高額請求を受ける事例だ。 日本クレジット協会にもそうした相談がよせられるという。
民法では、未成年が親の承諾を得ずに行った契約は取り消し可能とされるが、クレジット決済の場合、親に責任が問われる。

というのも、クレカはあくまでもクレカ会社がカード名義人にカードを「貸与」しているという建て付け。
そのため、子どもがたとえ子どもが支払ったとしても、親の管理不十分として「善管注意義務」が問われる。結果、カード名義人である親に、全額返済やカード強制退会などの罰則が適用されることになる。

「怪しきは近づかず」が最大の予防策
同協会は、こうした予期しずらい被害を防ぐ方法として、「①ネット利用にルールを設ける、②ネット利用後はログアウトを忘れない、③クレカを適切に管理する」の3つを提言している。

紛失や盗難と違い、物理的に実感しづらく、どうしてもわきが甘くなりがちなネットを介してのクレカ番号の扱い。「自分は大丈夫」という過信は捨て、少しでも怪しいと感じたり、違和感を覚えることがあれば、まず疑って、安易にアクションを起こさないようにすることがなによりの予防策と心得ることが肝要だ。



10月14日は「鉄道の日」全国各地でイベント 懐かしい車両も

2023-10-14 17:17:37 | ニュース
NHKMWB
10月14日は「鉄道の日」全国各地でイベント 懐かしい車両も
2023年10月14日 14時30分 鉄道
10月14日は「鉄道の日」です。「鉄道の日」は明治5年10月14日に日本で最初の鉄道が開業したことを記念して制定されました。

各地で催しが行われ、山口県では旧国鉄時代に山陽本線を走っていたころの「瀬戸内色」という配色にした電車が8年ぶりに運行されました。
目次
  • 山口 “瀬戸内色”の電車 8年ぶりに運行
  • 岩手 盛岡 「SL銀河」車両の見学会
目次を開く
山口 “瀬戸内色”の電車 8年ぶりに運行
 
「鉄道の日」に合わせてJR西日本ではクリーム色の車体に瀬戸内海をイメージした青いラインが入った「瀬戸内色」と呼ばれる配色の電車を8年ぶりに運行させました。

14日午前9時半にJR山陽本線の普通電車として山口県の下関駅を出発して岩国駅に向かい、午前10時42分に途中駅の山口市の新山口駅のホームに到着しました。

ホームでは待ちわびた鉄道ファンや家族連れなどおよそ30人が、「瀬戸内色」の電車を写真に収めたり車体を背景に記念撮影したりしていました。

「瀬戸内色」の電車は旧国鉄時代の1982年からJR発足後の2015年までおもに山口県や広島県で運行されていました。

今後は当面の間、山陽本線の下関駅と岩国駅の間で運行するということです。

北九州市から訪れ、下関駅から3歳の息子と一緒に乗車した母親は「思い出の電車にたまたま乗ることができて、うれしいです」と話していました。
岩手 盛岡 「SL銀河」車両の見学会
 
盛岡市の「盛岡車両センターSL検修庫」では14日の鉄道の日にあわせて、東日本大震災の被災地を元気づけようとJR釜石線で運行されていた「SL銀河」の車両を見学できるイベントが開かれました。

「SL銀河」は、盛岡市の公園に展示されていた蒸気機関車を震災の後、復興への願いを込めて復元し、2014年からJR釜石線で運行されてきましたが、老朽化などのため、ことし6月に運行を終えました。

イベントでは、事前に予約して参加した人たちが、汽笛を鳴らす様子や展示されているさまざまな種類のヘッドマークを撮影したり、実際に使われていた客席やソファーに座ったりして楽しんでいました。

家族4人で訪れた5歳の女の子は「かっこいいです」と話し、38歳の母親は、「子どもたちはSLが大好きで、また走ってほしいなと思います」と話していました。

また、2歳の男の子と訪れた31歳の母親は、「息子がSL銀河のラストランを見た時に一目ぼれして、今でも毎日おもちゃで遊んでいます。乗ることはできなかったのでいつか一緒に乗れたらいいなと思います」と話していました。
富山 黒部峡谷鉄道 トロッコ電車体験イベント
 
「トロッコ電車」の愛称で親しまれている富山県の黒部峡谷鉄道では黒部市にある宇奈月駅で記念のイベントが行われました。

このうち、使われなくなった鉄道部品の販売会では、鉄道の愛好家たちが、非常時に押すボタンや、運転士がブレーキをかける際に使うハンドルなどを次々と買い求めていました。

また、レールを枕木に固定するため専用のくぎを打つ体験会も行われ、参加した人たちは鉄道会社の従業員に教えてもらいながらハンマーを力いっぱい振り下ろしていました。

三重県から訪れた中学2年生の男子生徒は「くぎを打つのはハンマーが重くて大変でした。トロッコ電車は普段乗っている電車とは違い歴史を感じさせる雰囲気がかっこいいと思います」と話していました。