大角カゴのフチの骨竹を取り付けます。
鉄の針金は錆びが出て、柿渋と触れると黒く変色します。アルミか銅製の針金、又はタコ糸などが良いでしょう。
しっかり止めてから上から和紙を貼り被せて行きます。
フチの部分は傷み易いので、二枚重ねに貼って行きます。
丸いカゴの底はかなり傷んでいます。
和紙で中と外から挟むように貼って行きます。
カゴの自然な形を壊さないように、優しくしっかり貼り合わせます。
この状態で一度乾燥させます。
待っていた荷物は、結局雪のため届きませんでした。
おかげで作業が進みます。
悲しいような嬉しいような一日でした。
今日はこれから岡部教室に行って来ます。