仙人草

川辺の散歩道を白く彩るのは、仙人草。
花の白いしべが、仙人の髭をイメージさせるからだそうです。

春先の木々の白い花も印象的ですが、秋に咲く白い花もまた印象的です。
それは、一抹の淋しさを感じさせるものだからかも知れません。

白式部

紫式部の実を貴族に喩えるならば、
白式部は武家をイメージさせる実です。

紫式部に比べて目立たないけれど、
どこか潔さを感じさせます。

肌寒さを感じさせるような風の中、
白式部の実が、揺れています。

紫式部

あちこちで、たわわに実った紫式部の花を見かける季節になりました。
散歩道にも、鎌倉のお寺にも、紫式部がいっぱいです！

花はとても地味ですが、艶やかな実は、紫式部の名に相応しく豪華です。

ちょっと、美味しそうにも見えてしまいますね。

曼珠沙華…２

ちょっと出かけた鎌倉の大巧寺というお寺で
紅白のヒガンバナが仲良く並んで咲いていました。

曼珠沙華というと、不吉な印象を持つ人もいるかも知れないけれど
赤と白が並んで咲きそろうと
何だかとても艶やかです。

曼珠沙華

いつもの川沿いの散歩道。
ふと、川原をのぞいてみたら…

真っ赤なヒガンバナがいっぱい。

暑さは続いていたけれど、花は季節を忘れずに咲いてくれたことに、ちょっと感動！！