ハンカチの木

先日、フラワーセンターに行った時に、ハンカチの木に花が咲いているのを見つけました。

もっとも、花と言っても本当は花ではなくて苞なのですよね。
実際は、中央に見えるゴゲ茶色のしべのようなものが花が集りなのだそうです。

ハナミズキやヤマボウシに雰囲気の似た花ですが、珍しいものですね！

藤

友人宅の藤棚に咲いたという藤の花を見に行ってきました。
見事な藤棚から垂れ下がる藤の花。
風のそよぎに、淡い香りが漂ってきます。

その名の通りの藤色の花の下で、お茶を頂きながら、身も心も藤色に染まってしまいそうな今日の私でした。

モッコウバラ

生垣のモッコウバラの美しい季節になりました。
薔薇の季節が近づいていることを感じさせてくれます。

クリーム色の可愛いモッコウバラ。
確か、秋篠宮眞子様のお印でしたよね？

シラネアオイ

旅先の北陸で、シラネアオイに出会うことが出来ました。
と言っても、町で山野草を売っているところででしたが…

普段、見ることの出来ない憧れの山野草に出会えて、とても幸せでした。
買い物をするわけではないのに、私がお花好きとわかると、
「どうぞ、写真だけでも撮っていって！」
と、声を掛けてくれた町のおばさんの人情にも触れて温かい気持ちになりました！

兼六園菊桜

週末を利用して、北陸に旅に出ました。
関東に比べて、春の訪れが幾分遅いのでしょうか。

あちこちで、美しい桜の花を見ることが出来ました。

中でも、一番印象的だったのが、この兼六園菊桜。
なんと！花弁の数は300以上もあるそうです。
一つの花で、三度楽しめるのも魅力とか。

蕾のうちは真紅。咲き始めると濃いピンク色に変わり、更に散り際には白くなるそうです。

ポッテリと可愛いその花と色合いに魅了されました！

西洋十二単

野生の十二単の園芸種の花だそうです。
園芸種と言っても、どこか野草の趣のある花です。

小さな花びらが折り重なっている様子を、平安時代の十二単になぞらえたのでしょう。
優雅な花と、その名前に風雅を感じます。

こでまり

ユキヤナギの花が終わって、少し淋しくなった散歩道を、今度はこでまりの白い花が彩ってくれるようになりました。

ユキヤナギとよく似た白い花が、本当に小さな手毬のようにまぁるく固まって咲いています。

この花も、やはり水の流れを思い起こさせてくれます。
白くて、小さい花が細長く繋がっている様子が、きっとそう感じさせるのでしょう。

シラン

道端に、シランの花が溢れる季節になりました。
どこにでもさりげなく咲いているのに、近づいてお花を眺めると、確かに蘭の花なのですよね。

高貴な花が、手元に舞い降りてくれたようで、この季節、何となく幸せになれるような気がします。

クロバナロウバイ

フラワーセンターで見かけた珍しいお花。
クロバナロウバイです。
フロリダ原産の花のようです。
チョコレート色の花が可愛いですね！

日本の蝋梅は、清楚な香りが何とも言えませんが、クロバナロウバイは？
香りはしますが、リンゴ酢のような微かに酸っぱい匂い。
香りでは、日本の蝋梅に軍配が上がりそうです。

御衣黄

里桜の一つ御衣黄。
花びらが緑の珍しい桜です。

噂には聞いたことがありましたが、今年縁あって初めて見ることが出来ました。
あいにく、盛りは過ぎているようでしたが、緑の花びらをしっかりと確認できました！
感動しました。

ちなみに、花びらが緑なのは、花びらでも光合成が行われているからだとか…
不思議な魅力のある桜です！