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アケボノソウ

離婚・相続など家事事件及び中小企業法務を得意とする、立川市のあけぼの綜合法律事務所のブログです。

出張

2013年05月28日 | 相続

先週の三重県松阪支部に続き、今日は、愛媛県西条支部へ出張でした。

東京では、調停の開始時刻は、10時以外、経験したことがないのですが、

こちらでは、9時30分開始でした。そのため、前日から愛媛県に来ています。

 

ただ、第1回目の調停で、調停が成立したので、遠くから来ても、疲れを

感じませんでした。

 

来月は、札幌家裁での調停ですが、こちらも第1回を欠席したのですが、

既に調停条項案ができており、次回2回目で成立予定です。

 

最近、地方での調停は実質1回での成立が続いているのですが、関東での

調停はなかなか成立してくれません。

 

昨年は、東京でも1回目で調停が成立したことがあったので、めぐりあわせ

のもんだいでしょうか?

 

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借名預金で勝訴

2013年03月07日 | 相続
被相続人が保有していた相続人のうちの1人の名義の預金が、
被相続人の預金か、または名義人の預金かを争点とした
さいたま地裁川越支部H21年(ワ)第1388号事件
で、利息の起算点以外で勝訴しました。

ポイントは、通帳の保有者、と諸々の間接事実による
立証でした。

間接事実による立証で、難しい裁判でしたが、弁護士として、
やり甲斐のある訴訟でした。



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1億人の相続

2013年02月10日 | 相続
最近、日経新聞朝刊2面で相続を特集して
います。

しかし、説明が足りず、弁護士の私でさえ、
意味が分からない箇所があります。

たとえば、2月9日付けでは、
「祖母が私たち姉弟に相続させるとは思いも
しなかった。」という文書があり、その後、
この姉と弟が争うことになるのだが、姉と
弟は祖母の孫の設定のようだ。そうすると、
遺言でこの姉と弟に相続させたのだと考え
られるが、このようなケースで争いになる
のは、遺言で相続した姉と弟の間の争いで
はなく、祖母の子どもと遺言で財産を受け
取った姉と弟の間で争いになるものだろう。

また、「相続は、結局譲った人が残りの人
生で得をする。」というコメントが出てく
るが、相続人間の和を保つため、適度な
譲歩は必要でしょうが、相続人の中で、過
度な主張をする人がいる場合、または、
相続人の中で、多数派と少数派に分かれて
しまい。多数派が、少数派の権利を無視
するような提案をする場合、「譲った人
が残りの人生で得をする」とは言えない
でしょう。


新聞は、もう少し、分かりやすく説明し
ないと、読者に相続の争いの実態を理解
してもらえないのではないか、と思いまし
た。



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「想い・願いをかなえる遺言の書き方」セミナー@多摩信宇津木台出張所の講師を担当しました。

2012年12月03日 | 相続
弁護士の鳥生です。

去る12月1日土曜日、
多摩信用金庫宇津木台出張所での遺言についてのセミナーの講師を務めさせていただきました。
小さな出張所で、待合スペースに椅子を並べ、
講師席と受講者の方の席が1メートルちょっとの距離が近い会場で、
地元の方6名のご参加をいただきました。

会場の規模、受講者の人数から、
一方通行にならないよう、直接お顔を拝見しながら、
難しそうな表情をしてらっしゃると、一生懸命噛み砕いて説明をするようにしました。
小さいテーマごとに、ちょこちょこと質問がないか確認をし、
受講者の方からも、疑問点があれば、その都度お声掛けをいただき、
少人数ならではのアットホームなセミナーになりました。

寒い中、足を運んでくださった皆様、
また、宇津木台出張所の皆様、
どうもありがとうございました。

遺産分割調停1回で成立~こんなこともあります。

2012年08月16日 | 相続
8月上旬、遺産分割の第1回の調停があり、無事、成立し、
先日、相手方から入金があり、無事、依頼者との精算だけ
になりました。

5月に遺産分割調停を申し立て、第1回の期日は、8月と、
なかなか期日が入りませんでした。ただ、相手方にも代理
人が付いており、双方当事者が、早期に成立せたいという
希望を持っていました。
また、不動産が大半で、分割が難しい案件でしたので、法
定相続分を主張するとまとまらない案件でしたが、ある程
度の合理的な金額で依頼者も納得してくれていました。

このような事情から、無事、第1回の調停で成立すること
ができました。


今回、第1回の調停期日で、成立しましたが、単に、早く
成立しただけではなく、事前に、入念な調査をし、相手方
に相当の財産が渡っていることが分かり、それを指摘して
いたので、当方の提案した金額で、納得していただけたの
ではないか、と思います。


その点で、今回は、早さ、だけでなく、依頼者も合理的な
金額の財産を取得できたのではないか、と分析しています。



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