なぜ起業がしたいか。

奈良に帰っても、今回はいろんな人と会っています。


改めて、奈良もおもしろい！なんで今まで気づかなかったんや！って後悔しています。


さてさて、早速テーマに関してですが、

去年の今頃、起業って全然考えてなかったんです。


まあそのときは、「自分はこんなことがしたいんだ！」と言って、通訳案内士の勉強と、旅をしていたわけですね。（笑）


ただ、やはり「環境が人を変える」というのか、

自分の置かれた環境が、そういう方向に導いてくれたんだと思います。


現在、立ち上げ間もないベンチャー企業でインターンをさせいただいてますが、


自分の中では、この会社や社長との出会いが一番大きかった、と思っています。


僕が興味のある「日本の魅力を海外に伝えたい」という想いにまさにぴったりで、だめもとでメールを送ったら「一緒にしないか」と言われたので、今まで関わらせて頂いています。


で、ベンチャー企業でインターンをして、二つのことに気づいた。


①同じ志を持った人と仕事をするのは楽しい。
②小さい組織だと、風通しが良く、小回りがきく

この二つに気づけたのが大きい、と思っています。

インターンでは今年の春口から方針を一気に変えて、動いたのですが、
今までの半年ぐらいで、びっくりするくらいにいろんなことが進んだ。
しかも、自分が思うこと（疑問も含めて）を、他の人と同じ目線で話をすることができる。

このスピード感と、居心地の良さが決定的でしたね（笑）。

疑問に思ったことを解決するために、パワポを勝手に作って共有したり、いろいろしましたが、そういうのを受け入れてくれる土壌があったこと。
そして、他のインターン生も激アツな人ばかりで、中国に出張に行ったり、国内でパートナーを探して訪問して、全部から「ＯＫ」をもらったり。


もともと、以前のスタイルでは厳しいと見た社長が、インターン生も全員呼び寄せて考え抜いたのですが、


この人数と規模で、これだけのことができるんだと思えたこと、


これが一番の宝物でした。


もともと、組織に属するのは嫌いで（苦笑）、昔から翻訳とかライターとか、フリーでできる仕事に興味もあったのですが、

起業はおそらく、その延長線上にあったもので、最近気づいたんだと思います。


あともう一つ、会津で起業された方にもお会いして、その人の原体験や今されていることを聞いて、

その人がとても輝いておられた。


もちろん、苦しい面や表に出せないような部分もあるのでしょうが、


僕はこれらの人とお会いして（他にも何人か、起業された人とはお会いしました）、


起業がとても、魅力的に思えてきたのです。


欲を言うと（というか、単なる妄想ですが）、


地域に根ざして、その地域で一番おもしろい会社作れたらなー、とも思っていて、



要するに、とてもわくわくするということです。（^^）

僕の身近なところに、同じことに興味を持っている人もいるので、その人と一緒に、形にしようと思っています。