土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

標識放流681号(2023年度50号)

2023-09-14 14:54:32 | アカメ調査室
 2023年9月10日、由岐直久さんが標識の付いたアカメを釣りました。
 三回目の再捕となったアカメです。
 由岐直久さん、おめでとうございます。お疲れ様でした
「 天候が不安定な中の見事な一本です。しかもそれが今年の4月から数回釣られております再捕獲個体です。」
データを届けてくださった前田尚俊さんのコメントです。






画像提供:由岐直久さん

 アカメ再捕データ
日時:2023.9.10 00:05
釣人:由岐直久さん
場所:高知市浦戸湾 
全長:118cm
体長:下顎〜100 cm
体重: 26.5 kg

秋を食す

2023-09-13 07:23:38 | 狩猟とナイフ
 2023年9月12日、みかん畑への道中、アスファルト舗装された道路の上に昨夜から落ちたと見られる幾つものクリのイガ。
 お!これは早いなと車を停めクリを探しました。落ちているイガの割にはクリが少ない。見つけたのはたった3個でした。
 イノシシです。

イノシシが栗の皮を残して食べています

 みかん畑で防風林の整枝と仕上げ摘果をしての帰り道、朝、クリの落ちていた場所で再度車を停めるとありました。イノシシは昼間は警戒して、開けた場所にはあまりでてきません。仕事をしている間に新たにクリが落ちていたのです。






 昨年から当地でも豚熱が野生のイノシシに流行して、かなりダメージを受けたようで気配が少なくなりました。みかん畑への道中、しょっちゅうイノシシと遭遇していましたが、ここしばらくは見たことがありません。それでも、全く気配がないということはなく、道端を掘り返してミミズを探した形跡はあります。今まで酷い被害を被って、あれほど腹をたてていたのに「頑張れイノシシ」と思ったりします。

 さて、拾ってきたクリ。さっそく栗ご飯をカミさんが炊いてくれました。


 お!美味しい!!
 東の方向に向かってわらいました。

久しぶりのアカメ幼魚生息調査

2023-09-09 05:20:42 | アカメ調査室
 2023年9月6日、朝起きると昨夜の夢を思い出しました。
 昨年、ふと気になって覗いた河川の上流部の情景が夢に出ていたのです。目当ての水草はなかったのですが、他の水草がかなり豊かにしげっていたのです。
 台所でカミさんに、今日一緒に調査に行ってください。昨年、法事の帰りにいっしょに覗いた川だとお願いすると、苦笑いしながら付き合ってくれることになりました。
 高貴高齢者になりつつある私の体はよく知っているし、断っても一人で行くことは明らかなので仕方なかったのでしょう。
 川の中での作業とはいえ、炎天下の重労働なのです。私はやり始めるとやめられない止まらない人なので心配だったのでしょう。





 さて、結果はさんざんでした。
 押し網を使ったのですが、いかんせん古いもので、最初の一網で網の竿が折れました。
 折れた竿の先を持って操業したのですが、アカメはおろか他の魚も少なく、コトヒキが2尾、カワアナゴが2尾、タイリクバラタナゴ?数尾、ウナギ1尾、アミ類多数というものでした。
 アカメと一緒によく採集する生き物ですが、アミ以外は数が少ない。
 おまけにデジカメを落として行方不明になったのでした。首から下げたケースに入れていたのですが、採集物を写そうと手で探って気づきました。
 写していた画像が惜しい!

 この場所は諦めて1時間ほど移動して、別の場所へ。
 今度の場所は20年ほど前に何度も調査をしたことがある小さな支流です。豊かな生物相を育む良い川でした。しかし、一度もアカメを採集できませんでした。
 あまりの変わりように愕然としました。
 豊かに繁茂していた水草がほとんど消滅していたのです。
 下流から上流へと車で移動しながら川の中に水草を求めて探したのですがダメでした。
 橋の上から覗いていると、大きなコイが上流に向かってゆっくり泳ぎながら水底をつついています。その両脇にピッタリ寄り添うって2匹のコイ?が。しかし、ただ寄り添って泳いでいるだけ。あれ?ちょっとおかしい?コイとは違う。


 何となんと、私の観察眼はするどい!マルスズキです。
 おやまあ、こんなところであなたに会えるとは。
 翌日は体のあちこちの筋肉が痛い。こういうのを「年寄りの冷や水」というのかしらん。

標識放流680号(2023年度49号)

2023-09-08 05:17:56 | アカメ調査室
2023年9月6日、前田尚俊さんが大型アカメを釣って標識放流しました。
 前田さん、おめでとうございます。お疲れ様でした。








画像提供:前田尚俊さん

アカメ標識放流のデータです。
日時:2023.9.6 19:15
釣人:前田尚俊
場所:高知市浦戸湾
全長:115cm
体長:上顎〜98.5 cm、下顎〜100 cm
体高:31.5 cm
胴回り:83.0 cm
体重: 25.1 kg


「日中はまだまだ暑さがありますが、朝夕はだいぶ秋らしく涼しい気温になりました。
風速4mの風が吹く中でラインが走りました。
ラインが風で流されて少し糸ふけが出てしまった中でのフッキングでした。感触的に針が外れるかもしれないと感じ、追い合わせを4回直ぐに入れました。ランディング時、タモですくって針を外そうと触れたら簡単に外れました。下顎、舌横に軽く掛かっていた感じでした。フッキングやファイト中にバレる事が多い魚ですが、落ち着いて対応した結果、手にできた魚のような気がします。」
前田尚俊さんのコメントです。

 お気づきでしょうか。
 タグの色が少し変わりました。

こんな投稿をいただきました

2023-09-06 21:40:13 | アカメ調査室
 うっかり見過ごしていました。
 2023年6月27日、ブログ「土佐レッドアイーアカメ調査室」にコメントがありました。
 大事なご意見ですので紹介します。
 アカメ釣りを禁止してください。という、切実なご意見です。

 「高知市中の島で仕事してものです。

県外からアカメ釣りする人で迷惑しかありません。
車は数台できて適当に止め迷惑駐車横行している
入れ代わりきてはゴミすてる。
僕たちには、県外から来たアカメの釣り人は何の
一つのメリットもありません。デメリットしかありません。
こんな状況です。

正直、アカメ釣り禁止してください

アカメ釣りのパイオニアクラブでしたら、なんとかしてください」

原文ママ

 どんな世界にも、常識のない人々はいるのですが、何とかならないものでしょうか。
 地元の住民や仕事をしている方々に迷惑をかけ続けていると、釣りを禁止せよと
なってしまいます。
 だいたいこういう輩は、注意をすると逆ギレしたりすることもあり、危ないので
違法行為を見つけたら即警察に相談するのがよいかなあとも思うのですが。

 このコメントに以下のように返信をしています。

 「Unknownさん
うっかりあなたからのコメントにいままで気づきませんでした。失礼をしました。
どんな世界にも常識のない人々はいるのですが、こまりますね。
このような非常識な輩には、注意をすると逆ギレされたりすることもありそうです。
そこで、提案ですが、違法行為を見つけたら即警察に相談されてはいかがでしょうか。ゴミのポイ捨てはかなり重い刑罰の対象ですし、違法駐車(迷惑駐車)も取締の対象です。
一部のこうしたヘンな釣り人のためアカメ釣りを禁じるというのも、少しおかしい話です。
釣りは日本の大切な文化ですので、いつまでもみなさんが釣りを楽しめる環境をまもっていきたいものです。
よろしくお願いいたします。」