安来 足立美術館を訪れる紅井藻花。

  　私は当分の間、安来の白鳥をアップしていました。

　安来は、島根県内の都市として、松江や出雲と比べて認知度はいかがなものでしょうか？

　大分認知していただけましたでしょうか？

　昨年は『ゲゲゲの女房』でかなり話題になりましたし、数年前には『安来のおじ』で、話題になったことがあります。

　安来市は、鳥取県米子市との境で、島根県で最東の都市であります。

　私は白鳥を通して、安来を紹介してきましたが、安来は歴史的にも由緒ある地域であり、清水寺など有名な寺院も有りますし、有名人も結構多く輩出しています。

　観光名所も数多く有りますが、1つご紹介したいところに『足立美術館』がございます。

　旧広瀬町の境にあり、中世時代では大変有名な『月山富田城』のお膝元にある美術館です。

　入館料が高いですが、横山大観の絵画や、北大路魯山人や河井寛次郎の陶芸作品がこの美術館の魅力です。

　そして、ここの美術館のもう1つの大きな魅力は庭園です。

　きれいな枯山水で、かつ深い緑に彩られています。

　先日訪れた際には、雪が積もっており、その点で四季を楽しめるお庭であると思いました。

　学生時代は全くと言って良いほど魅力を感じなかったのですが、写真を通して、作品造りにこだわるようになったせいか、庭や造形物などを見るたびに、その仕事を通して様々なことを思い、それが魅力として感受しております。

　また、訪れてみたいと思います。