コンパクトカーの時代がやってきた

変化していくもの

 現在の走行距離、426km。登場時、Vの大きさとエクステリアになじめかった自分がいました。GOLFが築きあげてきたコンパクトカーの良さ、それはVでは希薄なものとなり、むしろ9Nにその良さが受け継がれたのだと解釈してきました。コンパクトなボディを生かして街なかではキビキビと活躍してくれました。高速巡航だってボディの大きさを考えれば素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。

 けれどいつもGOLFの存在を気にしている自分がいたことも事実です。あんな大きくなったハッチバックなんて要らないよ!と言い聞かせながらも、VWの屋台骨であるGOLFに乗ってみたいという気持ちを持ち続けてきたように思います。エクステリアにしても、どこかで見たことがあるようなVの顔、そんな思いが第一印象でしたが今ではGOLFらしい顔だとさえ思っているのだから不思議なものです。

 行き慣れた場所でいつものパーキングエリアにクルマをとめるとVの大きさを実感します。となりのクルマとの空間があまりに狭い、9Nのときはもっと楽に乗り降りできたのに。クルマの大きさと引き換えに手に入れたボディ剛性としっとりとした乗り味。この大きさも時間が経てばこのくらいの大きさがなければね、と変化していくのでしょうか・・・。
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