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ダイヤフラムの株式会社 永島パッキング製作所

ダイヤフラムについて、設計、制作の様々な情報を発信しております。

新企画始めました。

2016-10-04 17:47:26 | 日記

 暫くの間、弊社建て替えのため、仮工場移転の影響で
時間が取れず、問い合わせなども戴いておりましたが
満足にご対応が取れない期間が続いており、ご迷惑を
お掛け致しており、誠に申し訳ございませんでした。

 やっと仮工場の方も落ち着いて、来ましたので、HP
にも、掲載いたしました通り、何でもご相談にお答えし
たいと思います。
 
 今現在、新規案件が4件同時進行しておりますが
可能な限り、前向きに取り組もうと考えております。

 
   新企画始めました


 ダイヤフラムの入手で困っている事、特に
  下記の様な事例に対応致します。

 1.廃盤になってしまい、困っている
 2.外国製のため対応が悪い
 3.部品単価が高すぎる
 4.性能をもう少し改善したい
 5.耐久性を改善したい
 6.短納期に対応してほしい
 7.小ロットでも対応してほしい
 8.新規に設計する



 *. 上記内容で金型が必要になる時が多いので
  安価な物ですと、新規に購入した方がよい
  場合もあります。
  また、製品の性能を保証するのは難しく
  耐久性などは、発注者でお確かめください。

ダイヤフラムで使用される繊維について(5)

2015-09-14 09:10:58 | 日記




東京都立産業技術センター多摩テクノプラザ 見学



9月10日に上記施設の工場見学に行ってきました。

今回見学は、品川区地域振興部、産学連携マネージャーの

吉野 学 様のご厚意により実現できました。

見学にあたりまして、吉野様と多摩テクノプラザ繊維グループ

主任研究員の窪寺健吾様に説明を戴きました。

実際に織物機械を見たのは、初体験であり、織るまでの準備の大変さ

がよくわかりました。

ダイヤフラムで重要な織物の製造方法が良くわかり、

また、編み物でも変わった編み方があり、今後の検討課題が見つかり

非常に有意義な工場見学でありました。



ダイヤフラムで使用される繊維について(4)

2015-06-13 10:48:05 | 日記
先日、品川区の新しいもの作りの拠点としてオープンした大崎にある

シップに行ってきました。

その際、お会いした品川区地域振興部、産学連携マネージャーである

吉野 学 様が弊社にご来社していただきました。

吉野様は産技研の理事も務められた方で、お話を伺うと

繊維の超エキスパートでいらっしゃいます。

繊維のことについて、色々なお話ができ、今後とも

相談に乗っていただけるとの事で、非常にうれしい出会いでありました。

ダイヤフラムでアラミド繊維(ケブラー、テクノーラ)が、使いずらい点などを

解決する助言を今後期待したいと思います。



ダイヤフラムで使用される繊維について(3)

2014-10-30 11:26:08 | 日記
ダイヤフラムで使用される繊維について(3)

ダイヤフラムに使用される繊維は通常補強の為に

使用されます。

強度に応じて単位面積当たりの繊維量で強度を得

ると考えますがダイヤフラムは総じて屈曲性が要

求されますから、過度に剛性を強くすると動きに

くくなることがあります。

そこで圧力のかかる部位をなるべく小さくする事

が考えられます。

また、通常繊維は織物を使用し織り方は平織が多

く使われます。

織物を選定するときの注意点は、入手しやすさと

将来的に安定して供給されるかであります。

最近の傾向といたしまして、以前大量に流通した

の物が、廃盤になり入手不可能になる事態が増え

ております。

廃盤の物を独自て織ろうとすると、最低1MX5000M

もの発注が必要になることもありまた、織り機が

ない場合は、発注もできません。

このことよりダイヤフラムの製造で一番の要は

織物といっても過言ではありません。


ダイヤフラムで使用される繊維について(2)

2014-10-28 08:47:46 | 日記
ダイヤフラムで使用される繊維は

通常材質的には、ナイロン、ポリエステル

綿、ガラス繊維、アラミド繊維等が使われております。

弊社では、ナイロン、ポリエステル、アラミド

等が使用されていて、

使用環境等を考慮して、選定しなければなりません。

工業繊維の規格というのがあり、

昔は、デニールという単位が主流でしたが、

近年デシテックスという規格に変わりつつあります。


デシテックス


糸の太さを表し、10.000m当たりのg数で表す。