スポーツが苦手だった私は、運動部の「揃いのユニフォーム」に憧れがあった。
だから、大学時代に揃えた、汚れの落ちないウィンド・ブレーカーは今も大切に残してある。
汚れも綻びも、アクティブに活動した自分自身の証。
着させられるものではなく、自らが欲したユニフォームには、特別な力が宿るような気がする。 . . . 本文を読む
毎年秋に、高崎市の浜川体育館で開催される日本選抜車椅子バスケットボール選手権大会。
今年で21回目を迎えた伝統の大会。
そこには、スレッジに出会わなければ友達になれなかっただろう顔ぶれもいた。
そんな一人が、関東代表、H-IMPROVEの#13、丸山靖。今や日本チェアスキー協会副会長の重職にある大物であるが、彼とは福岡遠征の際に自走チームのメンバーとして車を走らせ現地に向かった仲間である。
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翌週に岡谷合宿を控えたこの日。当時はほぼ全員が参加したため、合宿前のチームとしての練習のおさらいが中心。
いよいよシーズンイン。新加入の選手も増えてきた。体制の充実は、チームの士気を向上させる何よりの妙薬。 . . . 本文を読む
岡谷・やまびこの森は、メンテナンスのために春から夏にかけて解氷する。長野サンダーバーズのオフシーズンである。
ソルトレイクシティパラリンピックを控えた2001年春、代表メンバー確定に向けたセレクションは、通年営業をしている東京アイスバーンズのホームリンク、東大和スケートセンターで開催された。
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