
運命の悪戯
おんなの命 あげてもいいの
あなたに 狂い咲き
そんな気持ちで いながら
空に星が 隠れて見えない
寂しくさせないで
一人の酒は嫌よ
あなた思いで 酔えないから
あゝ運命の悪戯…
すべてを捨てた 命のさだめ
おんなの しあわせを
諦めさせた わるい人
海の波が 砂浜を引く
まるで御伽噺(おとぎばなし)
雪虫がざわめいて
北の町には はや秋が来る
あゝ運命の悪戯…
なみだを溜めた 女が泣いて
みなとの 船を見て
あなたの元へ 行きたかった
遠く離れた 故郷の町
嫁ぐことが女の
すべてしあわせならば
秋風が吹く みなとの夜景
あゝ運命の悪戯…
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