赤坂たそがれ
赤坂たそがれ たそがれ赤坂
恋の灯が揺れた
止まり木に 煙に巻かれて
あなたは消えて
恋が壊れた 赤坂の思い…
あなたの夢に 私も溶けたい
生きてゆきたいの
同じ道 そんな思いが
風に散らされ
心が歪む 木枯らしのように…
赤坂たそがれ たそがれ赤坂
東京MyLove
闇に溶け ネオンが沈み
ボトル片手に
酔いどれ唄う 店のカウンター…
赤坂たそがれ
赤坂たそがれ たそがれ赤坂
恋の灯が揺れた
止まり木に 煙に巻かれて
あなたは消えて
恋が壊れた 赤坂の思い…
あなたの夢に 私も溶けたい
生きてゆきたいの
同じ道 そんな思いが
風に散らされ
心が歪む 木枯らしのように…
赤坂たそがれ たそがれ赤坂
東京MyLove
闇に溶け ネオンが沈み
ボトル片手に
酔いどれ唄う 店のカウンター…
好きなのに
今夜も好きなのに あの人はいない
好きなのに 好きなのに
夜がたまらなく 1人の寂しさ
追いかけて 切ないネオン
グラス傾け 壊れた夢の
名馴り泣き 東京夜曲 あゝ…
2人で飲んだ夜 酔ったふりをして
細い腕 抱かれたの
そんな思いでが 私を泣かして
懐かしさ なみだを誘う
店の片隅 暗い酒場で
思い泣き 小雨降る夜曲…
今夜も好きなのに あの人はいない
好きなのに 好きなのに
契った小指が 痛んでる
お酒で濡れた 妻の文字
胸が乾いて 遠ざかり
明日揺れる おんなの夜曲…
哀愁サッポロ
1条2条裏通り ため息ついて
1人で飲んだ 酒場の灯りに
今夜も縋りたい
最後の別れの 時計台の前え
あれは確か 霙の雪が降り
傘もささずに
濡れていた 哀愁サッポロ…
別れの言葉の切なさに
焦り燃えてた
窓灯り映る 季節の雨が
小雨を描いてる
コートの厚着で もう冬なのに
心だけは 春を逃げる
おんなの嵐
酔えなくて 哀愁サッポロ…
1条2条裏通り 酒場の灯り
消えかかる頃 窓がしぐれて
あなたマボロシ
明日が曇る 瞳が霞(かす)む
未練に燃える 女が辛い
酔えない侭に
Station 哀愁サッポロ…
銀座おんな雨
銀座に降る雨 おんな雨か
この身濡れて
帰ろうか…
銀座のネオンは 薄ネオン
今にも消えそうな
心のネオン
酒が涙を呼ぶよな
銀座おんな雨 あゝ
銀座に降る雨 なみだ雨か
瞼を濡らし
帰ろうか…
ホタルのような 薄灯り
ついたり消えたり
恋の灯がともる
明日は我が身の哀しみか
銀座おんな雨 あゝ
銀座に降る雨 しぐれ雨か
寒さ一番
冬の風…
嵐のような 横風が
コートの隙間を
強く吹き抜ける
なんてセンチメンタル
銀座おんな雨 あゝ…
だから横浜
涙こぼして むねにすがって
別れは嫌と せがんだけれど
無理なことだと知った
泣くに泣けない
男の裏切りを
恨んでみたけれど
哀しくなるだけ
風に抱かれて だから横浜…
海に浮かんだ 屋形の船に
見える景色は あなたは好きで
異国の匂いしてる
風に揺れてる
鶴見の大橋を
行く人来る人
髪を靡かせて
雨降り雲が そうね横浜…
匂い優しい 柔らかい風
むねに馴染んだ あの人の声
離れられない未練が
むねに宿って
私を哀しませ
涙を誘うの
波が穏やか
潮の匂いする だから横浜…