「ライブドアと女系天皇問題は
小泉政権の致命傷となる
野口氏の死はプロによる他殺
立花隆氏(ジャーナリスト)」
小泉政治の行方とライブドア事件の真相について興味深い見解が述べられています。ビデオ中に紹介されている論座の記事もあわせて読んでいただければよいかと思います。
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・かつての闇将軍を上回るスーパーキングメーカーになろうとしていたが、小泉チルドレンが一枚岩でなくなり、その前提条件が崩れつつある。
・小泉政権内の公明党との連携に楔が打ち込まれた
・皇室典範の改正問題(平沼議員は先の選挙でたたきつぶしたはずの抵抗勢力で、彼がその先頭に立っている)
・論座:「靖国を語る外交を語る」(ナベツネを含む言論人の対談)が今回の政治の動きの原点になっている。(立花隆は某自民党政治家から読むように薦められて読んだと
http://opendoors.asahi.com/data/detail/7143.shtml
・読売は、「A級戦犯が祭られている靖国に首相は参拝すべきではない」と昨年論調の転換を図った。靖国神社の存在そのものが問題とまで言っている。この延長に国立の追悼施設を作るという主張がある。
・基本的なスタンスとしては、「靖国神社の参拝の前に戦争責任の所在をはっきりさせるべきである。」
・L:ライブドア問題、百人の検事が動くのは10年に一度で、ロッキード事件に匹敵。(2月4日はロッキード事件の30周年)
・ロッキード事件は、丸紅ルートなど一部しか解明されていない。
・日本の闇社会の話がライブドア事件の中心である。沖縄で怪死した野口氏は、「殺し」であり、プロがやった。ホリエ本を読むと、闇社会とのつながりが見えてくる。闇から5億円を借りて、その返済に大変苦労したという話が、昔の版には出ていた。
・闇社会のマネーロンダリングの装置として機能していた模様である。殺し屋が海外から来ていたら、その部分は解明できないかもしれない。ホリエモンは政界人に儲けさせようとした可能性あり。