※初めての方は、この記事を読む前に
まずは下記の2つの記事をお読み下さい。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
でもさ、1ヶ月前の4月25日。
師匠はご自分の講演会で、お客として観に行っていた、ただの一般人の
【蕎麦屋のアルバイトをしている私】を客席から手招きし、
何故か、何の専門知識も無く、何の活動もしていない、お金も何も無い私を、
講演会を観に来たお客さん達に紹介してくれたんだ.......
ーーーーーーーーーーーー
この日の講演会の約1時間前、私は彼と少し話をした。
客席に使うパイプ椅子を1人で並べている彼に、勇気を振り絞って声をかけたんだ。
『.......あの!! 一緒に椅子を並べるの、手伝っても良いですか!?』
ただ一緒にいたかった。
何故だかわからないけれど、
3ヶ月前に、初めてちゃんとお話をしたその時から
彼の側にいる事が、何だかとても、気持ちが良かった。
私には【大好きな彼氏】が、ちゃんといるのに......
恋愛感情とは違う、何かわからないけれど、特別なこの感じ。
何だかよくわからないんだけど、一緒にいると、安心する。
未だによくわからない。
ただ【衝動】が沸き起こるだけで.......
私は自分に自信が無いから
おこがましい事言っちゃって、嫌われちゃうかもしれない.......
心の中では、凄くビクビク怯えていた。
っていうか、既にもう嫌われてるかもしれないし.......
勇気を持って、飛び出してみたは良いけれど、取り返しのつかない状況に冷や汗が出そうになる.......
.......断られたらどうしよう.......
ただただ不安が募るばかり.......
『.......お願いしても良いですか?』
パアアアアァァァァァァァ\(゜▽゜)/☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
嬉しかった!!!
めっちゃ嬉しかった!!!
ただ椅子並べるだけなのに、めちゃめちゃ嬉しかった!!!(笑)
『何か、生きてる内に、1度で良いから2時間位、2人でお話ししたいな♪
.......何か、色々知ってそう!! 』
『.......僕はそんなに知らないよ.......?』
何だか素っ気なく椅子を運び続ける彼。
『.......そうなんだ.......。』
しばらくの沈黙の後、しょんぼりしている私の目の前に、彼が現れた。
『あの.......もし良かったら、
今日ちょっと前に出て来てもらえませんか?』
『.......え? あ、はい.......頑張ります!!!』
.......何をだ?
何を頑張るつもりなんだ私は.......
ってか、え!? 対談!!!???(笑)
え!? 素人なのに!? .......え? 何すんの!?マジで(笑)
私はどういうスタンスでいたら良いんだろう.......普通のお客なんだけど.......
『あの.......えーっと.......私は何か、呼ばれるまで普通に客席に座っていて良いんですよね?
【呼ばれたら出る】って感じですかね?』
『まぁ、.......流れで.......。』
『はぁ、.......流れ。わかりました。』
ざっくりしてんなぁ(笑)
まぁ、嫌いじゃないですけど、そういうの。即興芝居みたいで。
『.......てか、どのタイミングで呼ばれちゃうんだろう。そして、私は前に出て一体何をするんだろう??』
若干 そわそわ しながら講演会を観ていた。
.......だけどね、待てど暮らせど全然来やしないんですよ
【流れ】(笑)
1回客席に座っている時に、【客イジリ】みたいな事はされましたけれども.......(笑)
いつ呼ばれるのか、冷やひやしながら待ってたけれど、
そろそろ講演会が、終りそうな【流れ】.......。
あ、 今日は、多分呼ばれない【流れ】だな☆
そう思った瞬間、肩の力が フッ と抜けた。
そして、完全にスイッチOFFにして油断したところで
私にとって、めちゃめちゃ不自然なタイミングで呼ばれた(笑)
ーつづくー