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子育て連鎖

2010-08-02 22:38:45 | 母ちゃん話
食物連鎖は一般的だが、この世の中には「子育て連鎖」も大きな役割を果たしている。

子を産み育てなければ今はないのだから…。


“我が家”という小さな世の中にも「子育て連鎖」が生活の縦軸になっている。
父ちゃんの父も、私の父も既に他界しているが、我が家の中には3つの家族が同居している。
母と私、という家族。父ちゃんと姑という家族、そして私と父ちゃんと子どもが2人。

ここで血縁に関係しないのは、母と姑、父ちゃんと私である。

いつも子育ての議題に上るのは「息子」のこと。


私の母はいつも言う。
「あなたは(私)、小さいころから手がかからなかったから、こんなことはなかった(息子がとる行動や言動)」と。

姑はいつも言う。
「あの子は(父ちゃん)、さすがにこんなじゃなかった(息子がとる行動や言動)」と。

そして私の母や姑は言う。
「誰に似たのかしら??」と。。。


(…意味分かりますかね?)


まるで私らには関係ないみたいに、他人事のように、言う(笑)
孫は全て繋がってるのに…。
そして子育ては繋がってるのに…。


逃げたくなります。他人のフリをしたくもなります。泣きたくもなります。
そして私も成長するのでしょう。


これだけ物や情報、お金に溢れた時代、物の価値と見合ったお金の常識を植えつけるのは至難の技です。
やりたいことにもお金がかかる、見たいものにもお金がかかる、お金がかからない体験にはたまたま興味がないということもある…(涙)

夏休みは、親にとっては休めない勉強の時ですね。



読み直しました。シェル・シルヴァスタイン作「おおきな木」(篠崎書林)
数年前に朗読の西村さんから紹介された1冊。
シンプルなのに衝撃を受けます。泣かされます。
『与える』とはどういうことなのでしょうか?

気になる方は是非読んでください。
子育ての手引きのような1冊です。

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