★待つ姿勢
家原寺道場のこの春にブラーっと立ち寄って撮った写真です。
鴻心館合気道の道場では少し差はあるものの見学=待ちの時間
もきちんと胡坐ないし正座で人の練習を見ています。
しっかりと目標を捉えて(目で追っかけて)座っている雰囲気が
写真から読み取れると思います。そう感じませんか・・・。
顔は分からないように処理をしていますが、しっかりと目の
前の練習を見ているなぁと感じられますね。
何故そう感じるか・・・?
それは「姿勢」。
背筋の通った姿勢によってそう分かってしまいます。
基本Ⅰ(以前のブログにも書きました)でも教えている姿勢が
自然とよい姿勢へと習慣付いてきます。
もう10年くらい前から基本Ⅰとして鴻心館では指導して
きていますが、ようやく私もこれを作ってからここ1年で
この基本Ⅰの重要性に改めて気づかされました。
今年の少年大会や去年の演武大会の見学態度をみている保護者や
練習生ならお分かりですよね・・・。
【学校でも姿勢の良い児童は違います】
午前中は市立の学校に勤務していますが
姿勢の良い子はいます。そんな子らは集中もしています。
コーナンのカルチャー講座でも実用書道を教えていますが
様々な年代のご婦人が゜参加してくれますが、姿勢はいい
背中が真っ直ぐになっているひとは気持ちが入っています。
やる気スイッチがまるで背中にあるようですね。
スイッチと言えば
私はパーマン世代ですからリアルにテレビ(白黒)でパーマン
を見ては、町で風呂敷をマント代わりにパーマンごっこをして
いました。それはさておき
テレビの中でパーマンが変身して出ていく時に「身代わりロボット」
の鼻(スイッチ)押すと、、押した人間そっくりの姿に変わりますね。
(あの身代わりロボット欲しかったんです・・子どものころ)
やる気スイッチはパーマンの人形のように鼻にはなくて、背中側にあ
ります。だから、そのスイッチを入れればいいということです。
よい姿勢は、言い換えるとやる気のスイッチみたいですね、
それも自動スイッチですね。
自分で制御コントロールできる人はぜひ姿勢を良くしてみてください。
背中をまっすぐに姿勢を良くすれば(やる気スイッチをONに入れたら)
気持ちも変わってくると思います。
★稽古前にも指示が飛びます
稽古は必ず「お願いします」の挨拶から始まります。
基本Ⅰにありましたねー(過去ブログ参照ください)
その前に
帯が緩んでいたり、姿勢が悪かったり、ズボンのひもが出ていたり
・・・していれば
それらを整えてから礼をします。
古き良き日本の家族みなでとった夕食の風景とちがいますか?
私の祖父宅(鍛冶職人の家)では弟子が板の間で私たちの食事が済むのを
正座して待っていたと母から聞きました。
食事の様子を見学?ではないですが、食事もきちんと昔の日本の家庭では
とっていたんですよねー。
ココで教える、少年部への躾や基本Ⅰもみんなそんなんなんですねー。
【四足歩行】
↑ の写真は、ある道場の稽古終了間際の鍛錬している様子を撮ったものです。
空手でよくやる四足歩行の鍛錬を私の処でも鍛錬として取り入れています。
なかなかいい運動ですよ。学校では見られなくなった(教えなくなった)、ウサギ跳びなんかもやります。
ヤラセすぎたりして足を壊すというような馬鹿な事はしませんが、これらの運動、四足やウサギとびなんか
は姿勢をよくするための運動として捉えてもイイと思います。
学校の事ですけれども、どんな姿勢の悪い子でもシャキッと背筋が伸びる現象があるんですよ。
私はリアルタイムで小学校で教えているからそれを発見して感動してしまいました。
それは給食時間です。
授業中姿勢の悪いある男の子が、パンの入れ物を二人で運んでいる姿が実に美しく
背すじがピーンとのびていたのです。
人間の本能はスゴイなぁ。教えなくてもこういうとき(=重いモノを持つ時)
は背筋がピーンとのびて綺麗な姿勢になるんだなぁと・・・・
この発見、感動と同時にとても嬉しかったです。
【少年大会の見学者席】
今年の鴻心館合気道少年大会の一シーンです。
演武している2名以外全員が武者だまりというか控え席にいます。
開会より一度も姿勢や態度の注意はしていません。
どうですか?
これは大会だからということで行儀がよいのではありません。
彼らにしたら通常の稽古の延長なのです。
だから稽古が本番であり、本大会(本番)が稽古なのです。区別はありません。
日常の稽古からきちんと演武する人をみて学ぶよう指示し、それができているのです。
ここまで来るのに12年以上の歳月が、過程が、歴史がありました。
【稽古が終われば】
通常の練習では、稽古が終われば参加者全員が円になり礼「ありがとうございました。」
と挨拶を毎回します。
これが当たり前になっています。
この当たり前を 創るということを大切にしています。
練習生一人一人、今は分からないかもしれませんが、世間では当たり前のことが当たり前
にできていないなぁ・・・と感じてくれれば良いと思っています。
護身も武道も大切ですが、まずは礼儀作法というべきか、もっとベーシックな
人間(社会性ある)としての基本を身につけて欲しいと思い合気道道場を運営しています。
家原寺道場のこの春にブラーっと立ち寄って撮った写真です。
鴻心館合気道の道場では少し差はあるものの見学=待ちの時間
もきちんと胡坐ないし正座で人の練習を見ています。
しっかりと目標を捉えて(目で追っかけて)座っている雰囲気が
写真から読み取れると思います。そう感じませんか・・・。
顔は分からないように処理をしていますが、しっかりと目の
前の練習を見ているなぁと感じられますね。
何故そう感じるか・・・?
それは「姿勢」。
背筋の通った姿勢によってそう分かってしまいます。
基本Ⅰ(以前のブログにも書きました)でも教えている姿勢が
自然とよい姿勢へと習慣付いてきます。
もう10年くらい前から基本Ⅰとして鴻心館では指導して
きていますが、ようやく私もこれを作ってからここ1年で
この基本Ⅰの重要性に改めて気づかされました。
今年の少年大会や去年の演武大会の見学態度をみている保護者や
練習生ならお分かりですよね・・・。
【学校でも姿勢の良い児童は違います】
午前中は市立の学校に勤務していますが
姿勢の良い子はいます。そんな子らは集中もしています。
コーナンのカルチャー講座でも実用書道を教えていますが
様々な年代のご婦人が゜参加してくれますが、姿勢はいい
背中が真っ直ぐになっているひとは気持ちが入っています。
やる気スイッチがまるで背中にあるようですね。
スイッチと言えば
私はパーマン世代ですからリアルにテレビ(白黒)でパーマン
を見ては、町で風呂敷をマント代わりにパーマンごっこをして
いました。それはさておき
テレビの中でパーマンが変身して出ていく時に「身代わりロボット」
の鼻(スイッチ)押すと、、押した人間そっくりの姿に変わりますね。
(あの身代わりロボット欲しかったんです・・子どものころ)
やる気スイッチはパーマンの人形のように鼻にはなくて、背中側にあ
ります。だから、そのスイッチを入れればいいということです。
よい姿勢は、言い換えるとやる気のスイッチみたいですね、
それも自動スイッチですね。
自分で制御コントロールできる人はぜひ姿勢を良くしてみてください。
背中をまっすぐに姿勢を良くすれば(やる気スイッチをONに入れたら)
気持ちも変わってくると思います。
★稽古前にも指示が飛びます
稽古は必ず「お願いします」の挨拶から始まります。
基本Ⅰにありましたねー(過去ブログ参照ください)
その前に
帯が緩んでいたり、姿勢が悪かったり、ズボンのひもが出ていたり
・・・していれば
それらを整えてから礼をします。
古き良き日本の家族みなでとった夕食の風景とちがいますか?
私の祖父宅(鍛冶職人の家)では弟子が板の間で私たちの食事が済むのを
正座して待っていたと母から聞きました。
食事の様子を見学?ではないですが、食事もきちんと昔の日本の家庭では
とっていたんですよねー。
ココで教える、少年部への躾や基本Ⅰもみんなそんなんなんですねー。
【四足歩行】
↑ の写真は、ある道場の稽古終了間際の鍛錬している様子を撮ったものです。
空手でよくやる四足歩行の鍛錬を私の処でも鍛錬として取り入れています。
なかなかいい運動ですよ。学校では見られなくなった(教えなくなった)、ウサギ跳びなんかもやります。
ヤラセすぎたりして足を壊すというような馬鹿な事はしませんが、これらの運動、四足やウサギとびなんか
は姿勢をよくするための運動として捉えてもイイと思います。
学校の事ですけれども、どんな姿勢の悪い子でもシャキッと背筋が伸びる現象があるんですよ。
私はリアルタイムで小学校で教えているからそれを発見して感動してしまいました。
それは給食時間です。
授業中姿勢の悪いある男の子が、パンの入れ物を二人で運んでいる姿が実に美しく
背すじがピーンとのびていたのです。
人間の本能はスゴイなぁ。教えなくてもこういうとき(=重いモノを持つ時)
は背筋がピーンとのびて綺麗な姿勢になるんだなぁと・・・・
この発見、感動と同時にとても嬉しかったです。
【少年大会の見学者席】
今年の鴻心館合気道少年大会の一シーンです。
演武している2名以外全員が武者だまりというか控え席にいます。
開会より一度も姿勢や態度の注意はしていません。
どうですか?
これは大会だからということで行儀がよいのではありません。
彼らにしたら通常の稽古の延長なのです。
だから稽古が本番であり、本大会(本番)が稽古なのです。区別はありません。
日常の稽古からきちんと演武する人をみて学ぶよう指示し、それができているのです。
ここまで来るのに12年以上の歳月が、過程が、歴史がありました。
【稽古が終われば】
通常の練習では、稽古が終われば参加者全員が円になり礼「ありがとうございました。」
と挨拶を毎回します。
これが当たり前になっています。
この当たり前を 創るということを大切にしています。
練習生一人一人、今は分からないかもしれませんが、世間では当たり前のことが当たり前
にできていないなぁ・・・と感じてくれれば良いと思っています。
護身も武道も大切ですが、まずは礼儀作法というべきか、もっとベーシックな
人間(社会性ある)としての基本を身につけて欲しいと思い合気道道場を運営しています。