今日から個人面談

短縮５時間になることになり、早めに迎えに行ったら早すぎた。。月に１回お話会のボランティアに来てる元親友のお母さんにばったり。

「こんにちは。今日はお話会？」と声を掛けてみると「そう。月１の。。。」

さよなら～と別れたところで、しばらくしたら戻ってきて「Fさん迎えならあと１時限あるよ。冷えちゃうよ。」「え？？マジですか？」「短縮だけど５時間だから２時４５分くらいだと思うよ」「やだ～じゃコンビニ行ってこよう。すいません。さよなら～」


コンビニで時間をつぶしチョコクロワッサンかって外に出たら、ぼちぼち終わりそうな雰囲気でいつものレトリバー２匹つれた若者が前を歩いてた。


つい先日いつもそこを散歩で通る彼と学童さんの子、下校時の子がしゃべってた。
気さくな青年でいろいろ話したのだが最近の高学年は（特に女子がひどい）あまりに口が悪いので「大人に向かってどういう口の利き方してるの？！」って注意したばかり。


その彼と少し話していて「最近の子供はなんかしらないけど、孤独っすよね」という話になった。しゃべることもなんかおかしいし。僕は自営業の息子なんだけどお店とかも変わってしまって他人を信用できないし。犬の散歩してるだけで不審者扱い。もっと地域の人を信用して欲しいすよ。」


「ホントそうだね～防犯のボランティアもいるけど下校時だけだし、君みたいに毎日同じコース通る人に「防犯」の腕章つけてもらってなにか不審者が居たら通報してくれる方が良いわね」「犬の散歩する人沢山居るし時間帯みな一緒じゃないからシフト制にするといいかもしれないっすね」


しばらくすると子供らが出てきた。

傘の骨が外れた子のを直してあげたらいつのまにか消えてた。


彼は子供が犬に触るのも「さわっても良いですか？」って聞いてきた子にしかさわらせない。それには理由があるそうだ。「こいつらは噛んだりしないけど全部の犬がそうではないから。子供にはきちんと聞いて欲しいんです。無駄に怪我をしたりさせたりになったらお互い不幸。それは困るから」


なかなかきちんとしてるんである。


学童さんででも教室ではとっても威張ってるTちゃん。「Mのお母さん？」と前に聞いてきたときとても寂しそうだった。「あの子ね、教室ではとってもいばりんぼなのよ。（笑）でも寂しそうだよね」「１度校庭でおんぶしてやったりしたら、一緒に暮らしたいとかって言われて困りましたよ。でも子供が孤独だなんて変ですよね」


そうだよ、変だよ。子供なんて社会皆にかまって貰って愛されてるって思う気持ちでいきてるものじゃなかったっけか？

大勢人が居ても関係が希薄だから孤独。やっぱヘンです。この国は。




今日次女が帰ってきての報告は少しおもしろかった。

今公開中のディズニー映画の本を朝読書の時間に読んでいるのだがYちゃんてミシン針突き返してきた子が「本読むより映画の方が楽しいじゃん」周囲の子も「そうだよ、映画のが安いんじゃないの？！」と小馬鹿にして言ってたらしいのだが何度か男の子へのいじめに関して叱ったS君が「え～でもさ～Fんち６人家族で子供４人だぜ！高いよ！」と言ったらしいのだ。それで嫌み発言は終わったのだった。


はじめて声を掛けたときS君は「僕関係ないですよ～Fさんとなんてほとんど喋ったこともないし、関係ないです。」


その後も「授業聞く態度が悪いでしょ。」って注意したら「じゃ、授業中まったく発表とか発言しないFさんはあれでいいんですか？」って返してきたから「あ、そうなんだじゃ、S君からMにそういって注意してよ」「えーーーーいやですよぉ。そんなことして泣かれでもしたらまた僕がおばさんに怒られるじゃないすか～」「あの子はそんなことで泣いたりしないし、君が注意することが正しいって思うなら言えばいいじゃない。そんなことでおばさんは叱ったりしないよ」


帰り道見つければ「おかえり」というとちらとこちらを見る。



何ナノこの人から私はMのお母さんで怒ると怖いこと。。。でもちょっとどうでもいいFさんから家庭に事情を知るまでになってる。不思議っちゃふしぎだよねぇ～