せっちゃんの明るいガン日記

乳ガンで(片パイ→まっ平らになったけど)鬱病だけど人生転んでなんぼ、生きてるだけで丸儲け!せっちゃんのノー天気な日常!!

去年の今日は。。。

2008-12-17 23:34:10 | 病気のこと
12月17日。。。去年の今日は息子ちゃんが任意入院した日だった。

早いもので1年も経ったのね~~

病院に行ったその日に即日入院してしまい、帰りの車の中で私はとっても寂しかった。

クリスマスも正月も病院かなぁ~~家族が欠けた正月か。。。そう思った。

息子がリセットして歩き出そうとしてるのに母親の私がしっかりしなくてどうする??そう無理矢理自分を奮い立たせようとした。

ちょっと暗いトンネルに紛れた気分だったがケセラセラで行こうとも思った。

去年身内を亡くし、そういう意味では「生きてればどうにかなるさ。」って開き直りもあった。

今日はそんな日だった。。。。

息子ちゃんは最近はほぼ落ち着いている。ほぼというのは、一昨日勉強のことでちょっと歯車が合わなくなり私と話している最中ボケレンジャーが「その偉そうな口の利き方どうにかならないの??」と言ったことにキレてPCの前に座っていたボケレンジャーを蹴飛ばしてしまった。

よけたボケレンジャーの側頭部にヒットしてしまい、姉は椅子ごとひっくり返り本人はやってしまったことに凹み。。。ということがあったのだ。

「俺、病院??入院??」

息子ちゃんにとっても11月12月はトラウマの厳しい季節。

でも、ボケレンジャーにとっても同じだった。無言で涙をこぼしていた姉を見てまた凹んだりしてた。

しばらくして帰った夫に息子ちゃんはしぼられた。

「おまえの腕力や体力にまさる人間は家族には居ないんだぞ。お父さんは技術があるから押さえ込むことは出来る。でも、怒りやイライラを人や物に当たっては絶対にいけないんだ。いいか、絶対だ。」

「力はセーブしなければいけない。理性で押さえ込むことが出来なきゃいけない。キレて当たっちゃいけないんだ。わかったな」

必死に普段はいらっとしも押さえてると思う。でも、セーブし続けなければ意味がないんだと父親にびしっと言われた。

受験のプレッシャーと勉強がさっぱり頭に入らないこと、それでもどこかでやらなきゃって思うこと、親の言うことも頭の隅では分かってるから遊んでていいやって割り切れないこと。

いろんなストレスが爆発してしまった。

暴力をふるってしまえば当たられた人も当たった当人も心が傷つく。。。

コントロールしていかないとね。

でも、良くなればついこちらも要求してしまい、なかなか病気と付き合っていくことは難しい。

どこまでなら頑張れるのか?どこからダメなのか判断がつかないんである。

まだまだ治療2年目、もうちょっとどっかり構えないとあかんと思ったのだった。(苦笑)

とりあえず今年は家族揃ってクリスマス、正月でヨシとしましょう。