

札幌のイベント:第58回札幌雪まつり
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■小雨が降る中札幌雪まつりが開幕
今年の札幌の気候は明らかに暖冬で、当日の午前中は小雨もぱらつき気温も平年より9.7度も高い5.3度と4月上旬並みの暖かさでした。
そんな中で冬の札幌を彩るイベント第58回札幌雪まつりが6日に開幕しました。
このまま雨が降ると雪像を作った方々が報われないと心配しましたが、それでも夕刻より雪となり、ライトアップされた雪像や氷像が降りしきる雪とのコントラストにマッチして雪まつりらしい光景となりました。 雪まつりを見物に来たという素敵なお二人さん。寒い中撮影にご協力いただきありがとうございました
■札幌雪まつりの楽しみ方
雪まつりの会場は、大雪像や氷像と市民やグループで作った雪像が見所の「大通会場」、すすきののメインストリートに100基以上の氷像が建ちならぶ「すすきの会場」、雪とのふれあいがテーマの「さとらんど会場」とそれぞれ趣向が違った雪まつりを楽しむことができます。
さて、いくら暖冬とはいえ本州と比べればやはり寒いものです。
札幌に長年暮らすと分かるのですが、実は吹雪の時は別として、雪が降っている時より晴れた時の方が体感的にも寒く感じ体の芯から冷えます。(しばれる)
寒さに震えながら会場を見物するのは、辛いばかりで雪まつりを楽しむどころではありません。
そこで重要なのは防寒対策です。
【防寒対策】
フード付きダウンや長めのコート、フード付きが無ければ耳当てか毛糸の帽子、手袋(できればスキー用とか防水性に優れた物)、アンダータイツ、厚手のソックス。
特に寒がりの人は、マフラーとホカロンを用意される事をお勧めします。
それと両手をフリーにするためリュックザック。これは滑りやすい雪道歩行をする上で両手がフリーの方が、歩行バランスが取り易くまた転んだ時に受身がとり易いからです。
■画像はいずれも大通会場の大雪像 4丁目よみうり広場「ようこそ!夢と魔法の国へ」
10丁目STV広場「神秘大陸 南極の生き物たち」
7丁目HBCタイ王国広場「チャックリー・マハー・プラーサート宮殿」ステージにいるのはHBCのキャラクター「もんすけ」
8丁目雪のHTB広場「国宝 彦根城」
札幌雪まつり公式ページ
すすきので、低料金で安心して飲めるお店 カラオケ&パブ Swing Swing
当社が運営しているホームページのお店です。
■雪道の歩き方(転ばないコツ)
冬の北海道へ来て、歩き慣れない雪道で転倒し怪我をした人もいると思います。最悪、骨折や裂傷などで救急搬送されては楽しい観光がだいなしです。
雪道を歩くのにまず必要な物は、滑りにくい靴やブーツです。
【靴やヒール】
出来れば販売店で靴のソールが雪道仕様の物を購入する事をお勧めします。
簡易的な方法としては、空港に着いたら早々、靴底に脱着可能な滑り止めを購入してください。
つま先に装着するものと靴底全体を覆う物とがあります。
【歩き方】
路面状況は、日中と夜では異なりますし日向と日陰でも異なります。車の運転と同じ様に状況に合せて歩くのがポイントです。
歩き方としては、小さな歩幅で重心は足の裏全体かややつま先よりに、路面を良く見て急がない事です。
特に緩やかな傾斜が付いている場所や路面の変り目とか凍結路面で凸凹の所は注意が必要です。
また、つるつる路面ではつま先でボールをちょこんと押す感じで滑らせて歩くのもポイントです。
【特に注意する所】
・横断歩道など歩道から車道に移る時、歩道と車道の段差をクリアーしても車道はカマボコ状になっていて緩い傾斜が付いています。また、交差点は車がスタッドレス装着でブレーキをかけるので結構つるつる状態となります。
・うっすら濡れている様に黒光している路面で、特に横断歩道の白線上はよく滑ります。
・歩道にあるマンホールは注意。マンホールの周りは温度差で緩い段差が出来易いです。この緩い段差が転倒の原因となります。避けるか跨ぐかあるいはマンホールの中心を踏むかするのが無難です。
その他、ロードヒーティングとの境目、地下からの出入口と歩道の境目、駐車場の出入口前の歩道などです。
詳しくはこんなサイトがあるので見てください 転ばないコツ教えます。
■札幌雪まつり夜の大通会場
5丁目毎日氷の広場「故宮・太和殿」で行われたコンサート。寒い中このコスチューム。誰でしょう?
2丁目道新氷の広場入口とテレビ塔
4丁目よみうり広場「沖縄美ら海水族館」ダイナミックなジンベイザメの口。
4丁目よみうり広場「ようこそ!夢と魔法の国へ」スティッチとミッキーマウス。
■北海道の情報を記事にしています。訪問してみてください。
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