「けっさく」 だと笑いころげたという未来から過去に向けて
の挑戦状でもある “伝説のなぞなぞ” の答えを
追い求めて、とうとう 2号 は、決してふれてはならない
戒律の禁を犯して しまったのです。
…っていうほど大袈裟なモンじゃないか!
不文律のルールみたいになっていた記事の投稿順序を
変更して今回、連続とさせてもらいました。
焼酎を奢(おご)るという約束で … (それって買収じゃん)
「これでいいのだ」 って、赤塚先生もいっているんだから
「聞いてないよォ~」 などとは言わないように …
「わかったね。 5号 」
「この場合の赤塚先生って、1号 さんのことですか?」
「だから、もう、これ以上、触れないように …」
と、因果を含める 2号 でした。
で、その“伝説のなぞなぞ”とは、なんぞや? かと言うと
「アルファがベータをカッパらったらイプシロンした。
なぜだろう」 という問題なのです。
蹴(κ)られたので、イ~(ε)をした。
ガンマ(γ)と出るた(δ)。
等しく同じに、イー(ε)コールになった。
突然、オバケのQ(θ)太郎があらわれた。
一昨日、私的な解答として、以上の4つを紹介しましたが、
まだまだ、いくつも考えられるので、1号 さんに連続して
投稿させて クサイ(ξ) と 無理 ミュー(μ)り をイオタ(ι)
の デルタ(δ)。
では、本日の解説にまいります。
問題文のカタカナ部分をギリシャ文字に変換し、さらに、
ひらがなの「した」の部分も「シータ(θ)」とします。
これで、「αがβをκらったらεθ」 のようになります。
問いかけは、「イプシロンしたのは、なぜだろう」ですから
「εθ」 にアルファベット式ギリシャ数字をあてはめた 「59」
が答えになります。
「5」 と 「9」 → 「ごぉ」、「きゅう」 → 「号泣」と変化します。
αがβをκらったら、号泣(εθ=59) した。
ダジャレ的な言葉遊びですが、ドラえもんが腹をかかえる
まではどうかと …
次に行きましょう。
「イプシロンした」に戻ります。 「した」を「~の下、下る」と
すると、イプシロンの下、アルファベット順での次の文字は、
α,β,γ,δ,ε,ζ(ゼータ,ジータ)になります。
ゼータ(ζ)に下った →「ゼータ くだった」→「贅沢だった」
αがβをκらったら、贅沢ゼータ(ζ)く だった。
知的センスを感じるなかなかの秀作だと自負しますが、
はたして子供向けにはどうでしょう? (ウケませんよネ)
次に行きます。
1α、2β、3γ、4δ、5ε、6ζ、7η、8θ、9ι、10κ と いう
ように、アルファベット順では、カッパ(κ)は、10番目に
あたる文字ですが、前稿でも説明したようにギリシャ数字
では、現在使用されていない古い文字を6番目に入れて
いますので … 7→ζ 、8→η 、9→θ 、10→ι そして、
カッパは、κ=20 となります。
6番目にあたる文字が現存しない古い文字だったとは …
ああ、なんという奥深い問題提起なのでしょう。そして、
藤子・F・不二雄先生の慧眼には感服する思いで一杯です。
もう、分かりましたネ。 「6番目の文字がない」 のです。
6の文字がない → ろくなもじがねえ → ろくなもんじゃねェ
αがβをκらったら、6(ろく)なモンじゃねェ
これだと、かなり、笑えるのかも … でも、まだまだです。
次に行きます。
タイトルにした 「αがβをκらったらεθ」 を使います。
そこに、アルファベットの順番どおりの数字をそれぞれの
文字にあてはめてみましょう。
「αがβをκらったらεθ」→「1が2を10らったら58」
数字だけを取り出すと、1、2、10、5、8 となります。
小さい順に並べ替えると、1、2、5、8、10 ですね。
この配列をみて、カンのいい人は気がついたと思います。
この場合に、もしも、10 が 13 になって、2 と 5 の間に、
3 の数字が加わったならば、あの有名な黄金比(黄金率)
である フィボナッチ数列 になるのです。
http://www.suguru.jp/Fibonacci/ (参照)
でも、どこから見つけたらいいのでしょう。
「3」 は、まだ見ぬ未知数です。
未知数は、数学的には変数 「X」 としてあらわされます。
ギリシャ文字で「X」に形がそっくりなのは、カイ(χ)= chi で
英語表記のアルファベットでは、ABC の C、つまり、3番目
の文字にあたります。
カッパ(κ)=10 は、英語表記では、K に相当しますので、
トランプの K(キング)=13 となります。
これで、1-2-3-5-8-13 と、見事に揃いました。
でも、フィボナッチ数列 だから何なのでしょう
答えは、揃えることではなかったのです。
未知数としての 3 と、変数としてのκ=10→13 を
導き出すことだったのです。
そこに、「カッパ(κ)らう」 の深謀遠慮というか、深淵さが
伝わってきます。
10 が 13 になるには、3 つだけ足りないわけですが、
カッパ(κ)は、13 に変われても、3 にはなりえない。
それが未知数 = 3 = ガンマ(γ)だったわけです。
つまり、3 が、足りない。
我慢、いや、3=ガンマ(γ)が足りないとなって…
イプシロンしたのは、ガンマ(γ)が足りないから
という解答が得られます。
非常に知的で意味深長ですが、笑うのはムリですネ。
次ですが、「αがβをκらったらεθ」 の場合に、
「κらったら」 以外は、ほとんどがギリシャ文字になって
います。 そこで考えたのですが、「κ ラムダ(λ)ったら」
あるいは、「κλ ら」 とならないでしょうか
ムリをきかせばならないこともありません。
すると、「αがβをκλらεθ」 となります。
「κλ」 は、10 と 11 です。 10+11=21 ですね。
この数は、先の フィボナッチ数列 で言えば、13 の次に
つながる数である 21 を暗示しているようにも見えます。
また、 の答えであるガンマ(γ)= 3 が足りない。
つまり 21 を分解して加えた 2 + 1= 3 を示唆している
のかもしれません。 いわゆる傍証というヤツです。
フィボナッチ数列 を数式であらわすと、
a1=1, a2=1 a(n+1)=an+a(n-1) (n=2,3,4 …)
1 ― 1 ― 2 ― 3 ― 5 ― 8 ― 13 ― 21 ― 34 ― 55
ギリシャ文字は全部で24文字あります。
そのうちの21番目は、ファイ(φ)で、英語では F です。
ABC順では6番目の文字になります。
例の消えた6番め文字ですネ。
ギリシャ数字の方式を、英語風に表現し直してみると …
1A、2B、3C、4D、5E、6?、7F、8G、9H、10 I となって、
F=7 となります。
ですから、34 という数字は、不要かと思ったのですが、
21 の場合と同様に分解して加えると、ここでも不思議な
ことが起こります。
34 → 3+4=7 つまり、ファイ(φ)は、7 を暗示して
いるのかもしれません。
ギリシャ数字の 7 は、ゼータ,ジータ(ζ)、8 は、エータ,
イータ(η)、9 は、テータ,シータ(θ)です。
しかし、ギリシャ文字では、(ζ)=6、(η)=7、(θ)=8、
となります。
アルファがベータをカッパらった結果、イプシロンした。
それは、なぜだろう という問いかけですので、
「イプシロン(ε) シータ(θ)」 のうちの θ=9 or θ=8
ならば、以下の等式から、ε が求められます。
α+β+κ = ε+θ → ε = (α+β+κ)-θ
ギリシャ数字では、ε = (1+2+20)-9 = 14
ギリシャ文字では、ε = (1+2+10)-8 = 5
従って、この相違がイプシロンの原因だと考えられます。
つまり、(14-5=9) を構成する要素や組み合わせ
(1+8、2+7、3+6、4+5、5+4、6+3、7+2、8+1)の
なかのどれかに、イプシロン(ε)がシータ(θ)とつながる
答えがあるということになります。
結果的には、
ギリシャ数字でのジータ(ζ)+ベータ(β)=(7+2 )が、
シータ(θ)とつながって …
αがβをκらったら、ジタバタ(ζβ)した(θ)。
つまり、ジータ(ζ)ベータ(β)シータ(θ)というわけです。
さて …、
タウタウ(ττ)、わカッパ(κ)けど、ラムダ(λ)ったわけ
じゃないし、そうでアルファ(α)しんパイ(π)デルタ(δ)。
通訳すると …、とうとう解ったけど楽だったわけじゃないし、
そうであるか心配でした。
ミュー(μ)なさんのオメガ(ω)ネにかなえばウプシロン
(υ)ですが、ロー(ρ)カイ(χ)なぁ
皆さんのおメガネに適えば嬉しいのですが、どうでしょう !?
… って、通訳するくらいなら書くなよ ってか!
一昨日に4つ、本日は、さらに5つの答を用意しましたが、
この問いは、“伝説のなぞなぞ”で 22世紀の問題です。
子供が解くには難しすぎると思われるかもしれませんが、
100年以上も未来の問題です。
100年前の子供たちが、このグローバルな時代(21世紀)
の小学生のクイズ問題を見たらどうでしょう。
おそらくは、チンプンカンプン ではないでしょうか
まだ、100年も先のことです。これからいったいどんな解答
が、ドラえもんを「ケケケ」 こりゃ「けっさく」 だょ と笑わせる
のか、わかったモンじゃありません。
そもそも、笑いの質だって、どう変化しているものやら …
それよりも、
例の数列に 55 があるけど、まだ何も触れてないよネ
コント55号 かな? それとも、松井の背番号 …
ま、まさか …
まずい不出来だ! ってことは …
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