カメラが見た素敵な旅路

素敵な旅の記録を皆さんにも少し教えてあげたい・・・!

中国旅行~3 西安から天水へ

2007-09-13 16:32:49 | Weblog

8月22日(水) 内モンゴルへ行ったとき草原の真ん中で車が泥濘にはまり、どしゃ降りのなか立ち往生し、予定が狂ったことがあります。実は今日もあったのです。周原遺跡を見学し、一路蘭州へ向かっていました。前の車の砂埃が舞い上がっています。道路工事も多く、日本では考えられない交通事情です。時間よりも送れて天水に着くと、これより先は土砂崩れのため通行止めとのことです。蘭州行きをあきらめ天水泊りと なりました。もう一つ体験したことはトイレです。青空トイレは内モンゴルのとき経験済みですが、今日はトウモロコシ畑でした。もっと山に入るとガソリンスタンドでトイレ休憩。有料で5角です。女子トイレ覘いてびっくり、穴が並んでいるだけ。囲いなしで皆並んで・・・・。トイレのドアの鍵なしには慣れてしまったが、これも慣らされるのか!
天水は日本の軽井沢くらいの高度で、さわやかな風が吹いていました。
夜は足マッサージに。以前台湾で足つぼマッサージをしたときは痛くて大変でしたが、今日は気持ちのよい加減でした。

 青銅器の郷
青銅器の型取りを見学。ほとんど手作業でした。

 周原博物館
出土品の展示見学。
周原遺跡の跡地見学。

 
    青銅器の郷  青銅器型取り           型取りされたもの


 
     出来上がり製品                   周原博物館


 
      出土品の展示


 
      住居模型                   周原遺跡跡地


 
     西安から天水への車窓から

 

 

 

 

 

 

 


中国旅行~2 西安ー2

2007-09-13 13:34:54 | Weblog

8月21日(火) 朝、ホテルの窓を開けると薄暗い靄の中「小雁塔」が見えました。昨日は全く見えなかったのに。今日は大気が少し綺麗かな?トイレットペーパーを持って出発です。中国ではホテル以外はほとんど公衆トイレにペーパーがありません。今回もペーパーを少し使い小さくして芯を抜いた物を持参しました。来年のオリンピックに向けて改善されていると聞きますが西安は未だのようです。

 小雁塔
大雁塔が建てられて約半世紀後建立され、形や構造が大雁塔より小ぶりなところからこの名がついた。当初15層だったが地震で上部が壊れ13層43mとなった。

  碑林博物館 
太極拳に歓迎されて入館、多くの碑林に圧倒される。残念なことにガラスで保護されているためカメラでうまく取れず。

 興教寺
唐代の名僧玄奘の遺骨が埋葬されている。インドに仏法・経典を求めて旅すること17年、帰国後、弟子たちと経典の翻訳や著作に打ち込んだ。『大唐西域記』は後世に残る文化遺産となり『西遊記』の三蔵法師のモデルにもなっている。遺骨が埋葬される「唐三蔵塔」は5階建ての正方形で高さ23m。

 陝西歴史博物館
貯蔵量・敷地面積とも中国最大の博物館。代表的展示品は国宝の獣の顔が彫られたメノウ製の酒器。なんとも美しい。

 夜の城壁
ライトアップされた城壁、昼間見る頑丈さとまた違う。残念ながら写真に綺麗に納まってくれなかった。

 舞踊ショー
華麗な舞い。優雅な生活が目の前で繰り広げられているようです。

 
    窓から小雁塔が見えた               碑林博物館

     
 
    太極拳で歓迎される              碑林


 
                                  興教寺


 
                                 唐三蔵塔


 
   陜西省博物館                     獣首瑪瑙杯

 
 
       銀虎                       猪尊

 
    縄文帯錐筒瓦 建築材料               青銅器

 
    採陶瓶                         石鼓

 
      夜の城壁

 
      華麗な舞踊ショー