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カエルの楽園/百田尚樹(著)

2022-10-07 | 百田尚樹

 

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【あらすじ】

争いが絶えず、国を追われた2匹のカエルが百舌鳥などに狙われながらも、命からがらようやく辿り着いた場所は、ナパージュと言う争いのない、楽園の国だった。

ナパージュに住むツチカエルが言うには、三戒の掟があるからこの国は平和でいられるのだと言う。

三戒の掟とは、「カエルを信じろ」「カエルと争うな」「争うための武器を持つな」と言うもの。

また、エンエンに悪いことをしたナパージュのカエルたちは、スチームボードの戦いに負けた時、三戒と謝りソングを教え込まれていると言う。

しかし、三戒破棄の声が上がる中、隣国のウシガエルが、ナパージュに不法侵入する動きが見られ、、、、、

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寓話に仕上げられた話ではあるけど、読むと今の日本を象徴していることがわかります。
櫻井よしこさんの解説によれば、Japanを逆さまに読むと、ナパージュになるそうで、なるほど。と思いました。

また、この物語に出てくる登場人物(カエル)も、実在する人物ばかりだそうです。

詳しくはここでまとめられていますが

 

『カエルの楽園』百田尚樹の元ネタ32個まとめ〜登場人物・国など | ウィルときしん

『カエルの楽園』百田尚樹の元ネタ32個まとめ〜登場人物・国など | ウィルときしん

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調査中になっている人物。
ヘタクソな絵かき、スーアンコーは蛭子能収さんでしょうか?過去にかけ麻雀で逮捕されてますよね?
スーアンコーと言えば、麻雀の役に四暗刻があったので💦

リトルリリーは、吉永小百合さんかな?
リトルは小さい。リリーは百合。
繋ぎ合わせると小百合になります。

吉永小百合さんは過去に、平和主義とは武器を持たないことだと発言したことで、波紋を読んだことがありました。

 

レビューサイトで、これは意見が分かれるのコメントがありましたが、確かにその通りだなと思います。

私自身、以前は憲法改正には消極的でしたが、中国の動きを見ていると、この物語の結末と同じような現実を迎えることになるのかと考えると怖い気がします。

ロシアのウクライナ侵攻を見てると、いつまでも平和ボケではいられないと思いました。



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