私の本棚

※読書感想メイン

私は真実が知りたい/赤木雅子・相澤冬樹

2022-01-30 | 書籍

 

自殺した赤木さんの妻、雅子さんから届いたメールをきっかけに

相澤さんと、赤木夫人の信頼関係を築くまでの衝突・葛藤が描かれています

 

正直言うと、相澤さんに対する最初のイメージは、非常に悪かったです

この本を読んで、相澤さんへのイメージは多少変わりましたが

それでも、「ああ、やっぱりこの人は『マスコミ人』なんだ」と、思いました

 

とは言え、ネットの情報だけを鵜呑みにするのは危険なので、結果的に、読んで良かった

 

ただ、文書の書き換えは、マスコミや野党に原因はないのでしょうか?

相澤さんは、財務省の証言を聞いて、マスコミや野党に責任を押し付けているように聞こえたようですが

客観的な立場で見てるこちらとしては、安倍さんにアレルギーを持った人たちが

なんとしてでも、安倍さんを悪代官に仕立てようとしているようにしか見えないのです

 

マスコミと、野党の追求から逃れるために財務省が書き換えたのなら

それは、財務省だけの責任ではなく、マスコミと野党にも責任があるのではないでしょうか?

もちろん、佐川氏や財務省は悪くないとは言う気はありません

安倍さんにだって、大いに責任はあるし。

 

赤木さんを自殺に追い込んだ責任は、安倍さんにもあれば財務省にもあれば

与党と野党、マスコミにもある。

この問題に色めきだち大騒ぎしていた我々国民も、赤木さんを自殺に追い込み

赤木雅子さんを、さらに傷つけたのではないでしょうか?

 

最後に

1日も早い問題解決と、赤木さんが眠る墓前に、良い報告が出来ることを切に願って。

赤木雅子さんが、笑顔を取り戻すことができますように。

 

 


週刊文春2022年2月

2022-01-27 | 雑誌
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連載小説が読みたくて、購読している週刊文春。
今回は、連日騒がれてる望月衣塑子氏の話題を最初に目を通しました。

ネットフリックスで配信されているドラマ「新聞記者」のことは、SNSで話題になっており
国会議員や著名人をはじめ、絶賛される方が多いのは知っていましたが、私はまだみていません。

主人には、評判になっていることを、それとなく伝えた宣伝効果もあって、視聴したそうです

森友問題で亡くなられた方がいることは、主人も知っていましたし
安倍さんがテレビに出ると、チャンネルを変えるほど、安倍さんが嫌いで仕方ない人でもあります。
その主人が、「遺族はよく放送を許可したね」と言うくらい、あのドラマには、強い違和感を抱いたのだとか。

その主人が抱いたと言う違和感
この記事を読んで納得でした

眉唾者で、掴みどころがない望月氏には、元々良い印象を持っていないのですが
改めて、何がしたいのかわからない人だと思いました。

とにかく呆れて言葉も出ません。

甥や姪から届いた応援メッセージならともかくとして
まったく面識のない望月氏の子供から届いた応援動画を見て
赤木夫人が喜ぶとでも思ったのでしょうか?
客観的に考えても、望月氏が我が子を利用したとしか思えませんでした。

自民党の不祥事には厳しいのに
自分の不祥事には逃げる行為も頂けない

136ページの別記事。
Catch Upでは、森友文書改竄事件を扱った漫画に触れていて
入浴シーンが原因で、雅子さんを憤慨させたことが書かれています。
雅子さんが怒ったのは、入浴シーンを描かれた事ではありませんでした

2人でお風呂に入ったのは、亡くなる前日のことで
元気がなく、お風呂に入らないご主人を元気づけるために、2人でお風呂に入ったそうですが
そのご主人に笑顔がなかったのに、漫画では笑顔だったことが、夫人を憤慨させたと言うことでした。

一番印象に残ったマンガチームの言葉に

「雅子さんが納得できないのならいつでも終わらせる覚悟があります」

実際に起きた出来事を描くからには、納得してもらうまで話を重ね、承諾を待つ


望月衣塑子やプロデューサーには、その2つが欠けていました
遺族に寄り添う気など、最初から無かったのでしょう

Catch Upは、望月衣塑子氏とプロデューサーへの、苦言と私は受け止めました

 

 

 


カムカムエブリバディ

2022-01-10 | ドラマ

SNSで盛り上がっていたジョーの素性が、みんなの推測通りで鳥肌が立ちました

進駐軍のクリスマスパーティに潜り込んだ少年が、ここで繋がるなんて。

さて、るいとジョーの今後の展開が気になるところですが

なんとなく、2人は結ばれないような気がします

3代目ヒロインを演じる「るい」の子供の役所を見ると、るいと結婚するのは、あの弁護士かな?

 


私が見た未来/たつき諒

2022-01-06 | コミック
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読メのレビューを読んで、随分前から騒がれていたことを知りました

そう言えば上の娘も、すごい預言者がいると興奮気味に話をしていたことがありました。
と言っても、当時の私はあまり興味がなく、聞き流した程度でした
後にその人が、なりすましだったことが判明したそうです
今考えると、娘が言っていたなりすましさんは
たつきさんの なりすましだったのかも知れません

著者のたつきさんは、自分が見た夢をノートに書き留め
それを漫画にして出版されていたそうで
1999年に出版された「私が見た未来」の表紙に書かれたメモ紙が
東日本大震災を予言していたと、話題を集めたそうです

そのたつきさんは、2025年7月に世界規模の大災難が発生することを
夢を通して予言しており、それも、大災害ではなく『大災難』だと伝えています
あまりにも話ができ過ぎていて、正直胡散臭さを覚えたのですが
万が一のために、備えは必要だと思いました

ところで、2022年の私が見た初夢は
今まで見たことのない地獄絵図が飛び込んできました
新年早々夢見があまりにも悪かったので、主人に話を聞いてもらったほどです。

この書籍を知ったのはその翌日で、読友さんがSNSで紹介していたのを見て
手に取ったところ、予知夢がメインの話だったので
私が見たあの夢は、この本を手に取ることを、夢で知らせたのかな?と
なるべく、良い意味で捉えるようにしています。