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戦争は女の顔をしていない/小梅けいと

2022-04-19 | コミック
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第二次世界大戦中の1961年から1965年にかけて始まった、独対ソ戦争

著者のスヴエトラーナは、従軍女性を取材するため国中を何十回も歩き回り、その人数は500人以上。録音したテープは数百本にも及んだそうです。

 

ただ、どう感想を述べて良いのかわかりませんでした

 

確かにドイツ軍のやったことは許されるものではなく、特に、子供が殺害されるシーンは読んでいてきつく、憤りを覚えたけど、ドイツとの戦いに勝ったソ連は、北方領土を奪い、多くの犠牲者を出している。
 
そして、ロシアは今、ウクライナを攻撃している
 
この情勢を見て、彼女たちはどう見ているのだろうか?と思った。
 
「人間は天から与えられた偉大な恵み」と衛生指導員のタマーラが言うように、なんの罪もない人たちを殺して良いはずがなく、それを正当化させてはいけないと思う。
 
もしドイツがソ連に勝っていたら、北方領土は奪われずに済んだのだろうか?
 
プーチンはウクライナを攻撃していただろうか?
 
誰かが言うように、歴史が変わっても、人は変わらないのか?
 
今は、1日も早く平和が訪れますように