Kobe Modern Fishing Club

兵庫県は神戸市近郊での主にルアーフィッシング(時々餌釣りも)のブログ。

傷んだジグはさっさとメンテナンスすればまた釣果でます

2014-10-18 11:38:22 | メンテナンス

今週は釣行なし。
色々やることあって。

でジギングではどんどん新製品のメタルジグが発売されますが、どうしても昔のジグで入手困難になるけど魚が釣れるちゅーモノがあります。

僕の場合はハオリジグ。
なぜかよく釣れる。トップコートやカラーが剥げ落ちてしますのです。

愛用のハオリジグ。リアのアイとかも曲がってしまい、下地の鉛が出てきています。

特にShout!!のジグとかはトップコートが弱いことで有名です。ハオリジグはコーティングは弱いので何匹か釣るとコーティングが剥がれて輝きが無くなるので良く私は自分でメンテします。ジグのキラキラしたシールなどが釣具店で販売されているので、それをカットしてジグに貼り付けてウレタンコートしたら完璧です。

今回はこんな感じでシルバーホロ~でメンテナンス。

一部ゴールド入れてみました。

目玉にShout!!の目玉シール使ったので、ハオリジグのステイみたいに(笑)。

トップコートをドブ漬けで5回してるので、かなり今度のコーティングは頑丈なはず。次回釣行で試してみます。


久々に更新です。

2014-10-14 16:30:04 | 真鯛・鯛カブラ

しばらく更新していなかったのですが、別に釣果が悪い訳ではありません。

仕事して、釣行してに夢中になりすぎて釣果の写真も撮ったり撮らなかったり(笑)。ちょっとここいらで今年の釣果の大枠を振り返ってみようと思います。
釣行場所は常に明石沖です。


 4月~7月は梅雨落ちメバルでした


今年の4月~7月は梅雨落ちの巨大メバルを狙うのが夜の楽しみでした。

 陸っぱりからは希少な30cm前後の巨大メバルが連発しますので、これはメチャクチャ面白い釣りで毎日眠たい目をこすりながら興奮しました!!写真サイズが軽く二桁超えるぐらい釣れるので、今年のこれから始まる陸っぱりのメバリングが出来なくなりそうです(笑)


 今年は真鯛が熱かった


今年の釣りで印象的なのは真鯛です。
4月から盆ぐらいまで明石では鯛カブラの真鯛船が多く出船します。日中なんで仕事の合間を見ての釣行ですが、メッチャ釣れました。

真鯛とアコウ(キジハタ)高級魚ペアもありました。明石の鯛はやっぱり旨い。

今年は真鯛でボウズがないと言うヒットぶり。


70cm代、60cm代、50cm代とトリプルヒットあり。連続でヒットするからホントに驚き。刺し身に鯛しゃぶに、ムニエルに塩焼き、潮汁と鯛づくしを堪能。釣って良し。食して良し。最高です。


 タコは今年3回やったらお腹も冷凍庫も満パン


明石と言えば鯛と並んで有名なのがタコ。
今年は当たり年でタコだらけ。1回釣行すれば20kg以上確保できますからね。

2kgを超える大物も今年は姿を見せてくれました。タコは中型が美味しいですが、デカイのが釣れると嬉しいのは釣り人の性ですな。
ピークは7月から盆ぐらいがピークです。


 青物・タチウオ開幕!!ムラがあるけどねぇ~。


今年も青物、タチウオが開幕。今はタチウオパターンが始まってます。シルバーロングジグ主体なんでジグバッグが重たい(笑)。鯖やツバスをポロポロやっつけたら、サワラ、タチウオの登場です。
今年のタチウオはホントにデカイんです。サワラも多いけどワイヤーつけないのでジグがフォール中にさらわれてしまうトラブルが続発しております(笑)。

巨大なサワラが連続でヒットする日も・・・。ベイトは全てタチウオでした。

やっぱり嬉しいのはメジロやブリ。でも今年僕はブリが姿を見せてくれません。メジロは絶対ヒットしてくれてるのでOKですが。
この日は明石では珍しい良型のシオ(ヒラマサの子)が釣れました。
一晩おいて刺し身にすると絶品です。

先日も挑戦したんですけどねぇ~。
メジロでした~。食べて一番美味しいサイズですが。
ま、青物まだ今年も挑戦できそうなんで、今シーズン一発ブリ仕留めたいっすね~。


明石ブランドのタコは老若男女問わず嬉し楽し大好きです

2014-06-19 01:28:48 | 真鯛・鯛カブラ

ちょっと釣行が続いたので、ブログの投稿も連続で。

明石のブランドと言えば鯛とタコ。
タコもオフショアゲームで楽しむと格別です。

神戸では、幼いころから岸壁でセミ取りのようにタコを捕まえるので、わざわざ船に乗ってと思ってこの歳までオフショアでタコを狙いませんでしたが、今年とうとうオフショアでタコゲームをデビューしたら面白い。型は岸壁でタコジグで探るようりやや大きめ600g~2kgと中々のサイズです。
日本人は軟体が大好きです。イカとかも(笑)。
ご近所さんにおすそ分けするのすが、誰もが喜んでくれる。今回ご近所さんにおすそ分けして残ったのがこんだけ。
腹出しして、塩もみして滑りを取ります。生で食べても良いのですが、私は胃腸が弱いので一度火を通します。なので、タコを釣ったら恒例の炊き出し作業。
スーパーで売ってるタコになりますなあ。
こっから唐揚げにしたりとか料理に使って余ったらフリーザーパックで冷凍しちゃいます。


餌釣りで初めて面白いと思ったのが船からのタコでした。


岸壁からの釣りはタコジグと言ってヒラヒラした疑似餌を使って立ての釣りをしたり、エギでキャスティングゲームしたりするのですが、船のタコゲームはタコテンヤと言う道具を使って餌を括りつけての餌釣りでした。

釣り方はボトムまでタコテンヤを落として待つだけ。船が流れるので底をゴトゴト引きずる感覚です。
「あれ?根がかり?」
と違和感を感じたら一気に思いっ糞合わせます。すると竿がグニャリとしなるので一気に巻き上げます。
タコ船の常連さんは手釣りやタコ専用の竿使ってますが、ジギングロッドの固めのロッドで十分代用できます。ちなみに僕のタックルは
・ロッド :メジャークラフトの5オンスのベイトジギングロッド
・リール:シマノオシアジガー1500HG
・ライン:PE3号
・リーダー:40lb
ブリやメジロのタックルそのまま代用ですわ(笑)。
タコテンヤがボトムにべったりしているのが重要である程度ラインコントロールをしないとタコテンヤが浮いてしまい釣れませんのでそこだけ注意ですね。

で、何が面白いと言うとタコテンヤに括りつける餌。

・脂っこいもん。
・臭いもん。

やったら何でもえ~みたいです。イワシが良く釣れるようです。頭落としていない腹出ししていないスーパーで安売りされているやつです。括りつけてタコを二三匹釣ると腸が出てグチャグチャになりますが、ますますタコが釣れます(笑)。原型を留めなくなるとイワシを交換します。豚の脂とかが一番釣れるそうですが、スーパーで売っていないため、肉屋にお願いして譲ってらいます(笑)。豚の脂が無い時は手羽先を括りつけると釣れます。イワシより長持ちします。
実際にやるとこんな感じ(笑)。生の手羽先をそのまま括りつける(笑)。これが面白くて面白くて、今年の一番ハマった釣り(笑)。
国内産の地鶏じゃなくてOK(笑)。ブラジル産の安売りで叩き売られてるやつね。

タコテンヤも市販のやつで十分ですが、重りは60号を選んで下さい。重たいみたいですが、潮の流れが早かったり深場を狙う時もあるので。

市販じゃ満足できないので、タコテンヤは自分でも作れます。フックとか竹とか釣具店で売ってたので自分で作ると割安です。
今回これが試作第一号。

リーダーと接続するのでサルカンを使いますが、今回は1号のサルカンで強度が65kgを選びました。明らかにオーバースペックなんですが、餌釣りのパーツってなんか雑なイメージがあってオーバースペックで安心を選びました。ルアーであまりサルカン使う場面ないし。
本体は竹を使ってます。穴を開けて道糸(ナイロン20号)を通して餌を固定する金属と接続。
餌を巻き付けるのはタコ糸を使うそうですが、タコ糸餌を固定した後結ばないといけないので、また水に濡れると糸が固くなって解きにくくなったりしたので、今回は銅線を使いました。これはダイソーで売ってます(笑)。100円均一は何でも売ってます。
購入したタコテンヤ専用フックを研ぎ石でさらに磨いてメッチャ鋭利にしてやりました。
重りは60号。こんな形の重りもちゃ~んと釣具店に売ってました。
銅線が邪魔なので重りごと巻いてますが、餌をくくる時は重りは遊動式にします。

スーパーではなく、市場に行って、イワシも腹出しせずに購入してそのまま冷凍。
肉屋さんで豚の脂を貰ったのでこれまた冷凍して保存。
右手に写っているのはタコを冷凍してるの(笑)。

さて、次の釣行が楽しみです。






メタルジグのメンテナンス

2014-06-18 23:38:42 | 真鯛・鯛カブラ

今日も早朝に船乗ろうと思ってましたが、流石に梅雨なんで、雨ってことでドタキャンしました。濡れるの嫌なんで
普通はドタキャンだめですが、まぁ~馴染みの船なのでワガママ言いました。船長ごめんねぇ~また乗せてね。

しかし、こう言う時は何かの前触れでして昼過ぎにまさかのぎっくり腰。数日は安静を余儀なくされます。
こんな時は何もせず、大好きな釣り道具の手入れですな。


傷んだメタルジグ、二軍落ちしてません?ちょっと手を加えると一軍に復活だ!!

明石の海も梅雨が開けるとターゲットが青物になってきます。さぁ~オフショアファンの皆様ジギングシーズン開幕でっせ。
ところでメタルジグ。使い込むと傷んできません?
特に良く釣れるメタルジグは使用頻度が高いので痛む速度が早い早い。傷んでくるとどうしてます?
一応、持っていくけど、傷んでくると釣れないような気がして二軍落ちしてません?新しいの買い直して。
ちょっとした工夫で綺麗に新品以上にカスタマイズできるので、今回ご紹介します。
今回メンテナンスするのはこちら。ド定番のメタルフリッカー100gのイワシカラー。これから本格化するサバゲームやツバス・ハマチゲームで多用します。引き抜くことが多いので、魚が暴れてジグは船の床にたたきつけられて傷んでしまいます。
よく見ると剥げて、ホログラムが潰れてしまっています。
背中部分は鉛の下地が見えてますやん。
リア部分は塗装の下地がまだ残っている程度。さぁ~こっから綺麗にして新品のような輝きを蘇らせてあげましょう。


使う道具も身近なもんで簡単です。

さて、メンテナンスに必要な道具は身近なもんでできます。
画像左から使用するのはラメ入りのマニュキア100円均一なんかで売ってるやつで十分です。
ホログラムシート。釣具店のルアーコーナーなんかで売ってます。アワビシートでもOKですが、高価なんで、私はホログラムシートを使います。
んでもってウレタンの溶液。これも釣具店に売ってます。1000円ぐらいで長く使えます。
まずはホログラムシートをルアーの大体の大きさに合わせて切ります。
その上をルアーをおいてボールペンでざっくりシルエットを描きます。
ほんでもってカッターナイフでシルエットに切り抜いてルアーに貼り付けると
ま、こんな感じでメインのホログラムはシールのおかげで綺麗に復活。
エラ部分の黄色い部分は残したいので、これまた目分量でざっくりカットしております。
損傷の激しく、下地が見えていたリア部分は綺麗にシールで巻き込みました。
反対側も同じようにホログラムシートを貼り付けます。ホログラムの柄が違うものを貼り付けてみました。表裏でホログラムが異なる非対称モデルにするんだぁ~。
シールが貼れたら今度はマニュキアの出番。
まずは、ラメがきめ細かいのがあると良いです。
シールが貼れない部分をメインにマニュキアを塗っていきます。
こんな感じですね。ラメの細かいもので下地を造ります。
背中部分も損傷も全てラメの細かいマニュキアで塗っていきます。
でここでマニュキアが乾くのを待ちます。
で、ここで登場するのがラメの大きなマニュキア。
色は好みで良いんじゃないでしょうか?シルバーは結構重宝するので、持っておいて損しないカラーですね。
ラメの細かいマニュキアを塗った上にラメの粗いマニュキアを塗っていくのがポイントです。
背中部分はこんな感じに損傷部分が見えなくなりました。
フロント部分もこんな感じに。
手が汚れるのが嫌なのでクリップを折り曲げてぶら下げて塗ってます。
ふんふん。なかなか良い感じです。逆に釣れそうなカラーリングになってきたと思いませんか?
今回お腹部分はシルバーのラメのマニュキアオンリーで仕上げてみました。
ここでも完全に乾燥するのを待ちます。
乾燥したらウレタン溶液にドブ漬けします。
ワイルドにドボンとね。その後乾燥させるだけ。
ここで注意が絶対風通しの良い場所で乾燥させること。密室でウレタン溶液を使って死んじゃった人がいるそうです。
で乾燥したら完成。ウレタンでコーティングされているのでシールが剥げたりする心配はありません。
ハンドメイド感抜群ですが、この輝きが思わぬ釣果をもたらします。
市販品であって市販品でない(笑)。

ちなみに、重りなんかもラメカスタムしてます(笑)。
夜のメバル狙いでやっぱり差あるみたいです。ラメは。

一度皆様お試しあれ。


明石の隠れ絶品魚”めくり鯵”

2014-06-17 15:28:26 | 真鯛・鯛カブラ

最近初夏を感じる季節になってきましたね。
先日も、梅雨落ちメバル終盤戦ってことで夕方から明石の沖へ繰り出しましたが、日が落ちるのが長い長い。
なぁ~んか、もう鯵が釣れるんです。20~22cm程度の。しかもいっぱい釣れるんです。

「鯵なんていらないや」

ってリリースすると船長や、ベテランの釣り師の方から

「めっちゃ美味しい高級品やのに、もったいない。めくりやぞ!!」

と半ば叱られた感じ。我々ルアーマンは鯵は秋にワームで狙うアジングぐらいで、そんなに珍しいの?って思いましたが、めくりってなんやねん?って調べてみました。ほんで、もってそう言うので少しキープして食してみることにしました。

 


めくり鯵は明石の隠れた高級鯵だったんだ


めくり鯵で検索すると結構情報が出てきてびっくりしました。
基本的に鯵は回遊魚で秋前には瀬戸内海を回遊してきますが、めくり鯵は去年回遊してきて、明石沖に住み着いてしまう、いわゆる瀬付きと呼ばれる鯵です。20cm~25cmが平均サイズで、一般家庭で出回ることなく、高級料亭とかにそのまま直行してしまうようです。刺し身にする際に手で皮をめくることができるので、めくり鯵と呼ばれるそうです。マアジなんですが、1年間背についたため、太陽光で金色に変色しているので、黄アジと呼ばれるそうな。なんといっても最大の特徴が脂が乗りまくってる。腹をあけるとラードのように白い脂がぎっしり。

生け簀に活かしておいて、帰る直前に〆て、頭落として腸を出して持って帰りました。本当は刺し身がベストらしいのですが、なんせ夜釣りで帰宅が真夜中で調理が翌日になってしまうので、今回は鯵フライに(笑)。
写真で分かりますでしょうか?開いてみると脂がベトベト。この状態がい~んです(笑)。らしいよ。
凄い脂が乗って魚自体に味が良いので下味はいらないとのことで、

そのまま小麦粉をまぶして
パン粉をつけて(脂がごついので、卵がいらないんです)


油で一気にあげちゃいます。調理はたしかに簡単ですな。
脂がごついので、真っ黒になるかと思いきやきれいなきつね色に。
実際に食してみるとサバ以上のジューシーさ。
たかだか鯵でこんなに旨いのか????
これが明石の隠れた絶品魚のめくり鯵なんだな。

須磨からはめくり鯵狙いの専門の乗り合い船も出ているそうな。
ちなみに、やみつきになったので、僕は明るい間はメバルを狙わずにサビキをしてめくり鯵を確保しております(笑)。