DVD観たよん記録

「あの頃ペニー・レインと」★★★★★
キャスト：
　パトリック・フュジッ、ケイト・ハドソン
監督：キャメロン・クロウ
時は70年代。厳しい大学教授のママに育てられた
超かしこで、真面目なウィリアムが急にロックに目覚めて、
15歳いきなりローリングストーン誌のライターになって、
ブレイク寸前のバンドのツアーに同行することになる。
そして、そのバンドのグルーピー（死語？）のペニー・レインに
淡い恋心を抱く・・・
70年代のロックがバンバン流れる映画、、というと
退廃的な雰囲気を想像してしまうけど、
全然違いました。
青春ストーリーであり、母離れ・子離れの映画です。
観たあとはむしろさわやかです。
監督キャメロン・クロウの自伝的ストーリーなんやて。
うっへー。賢かったんやー。
同監督の「バニラ・スカイ」って全然意味わかれへんかったもん。
凡人にはわからん世界やねんな。妙に納得するわ。
あ、この映画は凡人でもわかりやすいです。
私でもわかりやすかったから、保証します。

「春の雪」★★
キャスト：妻夫木聡、竹内結子
監督：行定勲（「セカチュー」の）
妻ブッキー主演だから、観たいと思っててんけど～
なんか退屈やった。
原作は「何度も読んだ」という人がいたから、
美しい三島ワールドなんだろうな。
幼馴染の女の子が「好き好き光線」だしてんのに、
無視して、その上、自分の友達とくっつけようとして、
その女の子が手の届かないところに行きそうになったら、
はじめて、自分がその子のことが好きだと気づき、
やっと積極的に動き出して、結局彼女の幸せまで奪ってしまう。
こういうおとこはんはこまりますねえ。
勝手すぎるやん。
妻夫木クンにこんな役やめて～。ぷんぷん。