チェッカーシリーズ第2弾のラインケーブルチェッカー。スタイルは以前のコンデンサーチェッカーよりシンプルな内容。ストラトで言うとボリュームポットからアウトプットジャックまでの15cmくらいの長さが比較するにはいい長さ。例によって一度に2種類の線材を比較し「あーだこーだ」いうものです。無塗装のMXRサイズを軽く鏡面加工。内部配線はベルデンのビンテージ単線でコットン被覆。この線のトーンも絡むのでピュアな線材トーンを味わうというわけにはいかないが、ビンテージ単線、撚線、銀線、太い、細いを簡単に比べられる。あくまで線だけの違いを比較するマニアックなモノ。なんたって製作で一番大変なのが鏡面仕上げ。普段聴かないCDなんかかけながら耐水ペーパーで磨いていくのも楽しいひと時。
この15cmの線材からトーンを想定し、ギター配線の全体像を導き出すという想像力豊かなひと時を満喫できる魔法の箱。週末の工作マニア御父さんにどうぞ。
「やってみたい‼」と常々思っていたこと
そのままのものです!
コンデンサでも、同じように切り替えスイッチ
でリアルタイムで切り替えて効き具合を確認できる
ようにしないと、時間をかけてGuitarの配線をし直すと、それだけで他の部分にいろんなことがので、厳密には、”比較することにならない”もしくはなりにくい。これいいですね!
いろいろ覗いていただきありがとうございます。
中身は簡単なモノですが意外と使えますよ。
最近はビンテージの単線などが少なくなっていますね。ブラックエナメルはほとんど見かけなくなりました。
線本来のトーンというより比較に使うものですが
楽しいですね。またよろしくお願いいたします。
やはり音の部分へ作用しますか?
撚線と単線では違うのかなと印象はありますね。
いつもありがとうございます。
ストラトやテレキャスター等のシングルコイル
には単線ブラックエナメルが好きですね。
好みにもよりますが各ピックアップの特徴が
クリアになるような感じがします。
アタックが素早くなるとか倍音が豊富になるというか。
決してゲインが上がるとか太くなるとかいうのではありませんね。しかし、レスポール等のハム
バッキングにはブラックエナメルはあまりインパクトはありません。シングル限定的な感じです。
エレクトリックギターには今のところ単線が
ベストのような気がして自身の所有しているギター全てを単線に変更しています。
最近のハイエンドの細い同軸ケーブルなんかも意外と内部配線にいいかもと企んでいる次第です。
またよろしくお願いいたします。