大人の男が恋焦がれるギタリスト、ロビーロバートソン。67歳にして13年ぶりのニューアルバムがこの春リリースされた。「ハウ・トゥ・ビカム・クレアヴォヤント」。
上質なロックアルバムには間違えないのだが重厚さがたまらない。楽曲、演奏、録音とどれも素晴らしい。このクリエイティブさは何だろう。ただのルーツミュージックに傾倒してしまう年齢だが熱くのアメリカの音楽全てが凝縮されて静かに流れていく感覚。大御所がしっかり脇を固め、メンバーの立ち位置がしっかりあり、全員ロビーを敬う音。男が惚れるってこういうことなのか。この歳にならないと弾けないギタートーンがここにあり。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます