Guitars On Broadway

洋楽とエレクトリックギターの旅路

チューナー DT‐10 

2011-02-01 16:45:35 | PEDALS

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何十年かぶりに購入したチューナー、コルグDT-10。チューナーがコンパクトエフェクターの位置に躍り出たのは10年前くらいからだろう。それまではアクセサリーの扱いでアンプやひざの上で使用するのが一般的だった。もちろんプラスチックボディ。そんな中、この手のデザインでは断トツ上をいくコルグのこのモデル、ハードなメタルボディがいい。ライトの点滅も滑らかで一瞬で合わすことが出来る。バイパス機能や音痩せもなく繋いでいることを忘れるほどの高性能。

この平面でスクェアな形状が色違いやウッド仕上げのような限定品を作りやすくそれもまた欲望を刺激するのである。商売上手この上ない。

しかし、部屋ではもっぱら音叉。現物を見ても使い方がわからない若いギタリストが多いという。この音叉、人によってやり方が様々で叩く場所と聴く場所がそれぞれあるようだ。膝で叩いて根元を耳に付ける人が一般的だが楽しい使い方をしている人もいる。

音叉はチューニング以外にも配線を完了したアッセンのチェックとしてピックアップに近づけて音を実際に出すことが出来る。テスターではわからないトーンの効き方やヴォリュームカーブを判断するのに大変役立つのである。このチェックにポールピースをドライバーで叩く人がいるがアンプを痛めるのでお勧めできない。

チューナーを所持してもギターケースには必ず入っている不思議な鉄の棒。スーパーロングセラーなアクセサリーではナンバー1だ。


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