会社の傘立てにかさを置いていたら捨てられそうになった

18にちのこと
きのう傘立てにおいていた傘が下駄箱の上に移動させられていて
「１９日に処分します」と書かれていた
ずーと置きっぱなしで誰のかわからない傘があるので、たまに整理をするようだ
傘立てを見たら何本か傘が入っている、ここに戻しておけばいいらしい
これは日傘なのできのうさして帰った
そして今朝日傘をさしてきて傘立てに入れておいたら、また下駄箱の上に移動させられていた
これでは置きっ放しでもないのに廃棄処分にされてしまう
事務所へ行って事情を話して「名前を書いておけばいいでしょうか」と訊いたら「名前書いといてもわからんで、Mっちゃんが毎朝みとるから」と親切のかけらもない返事だった
そのMっちゃんはそこにはいなかった
一応名前を書いておいたほうがいいだろうと事務所のお姉さんがマジックで名前をかいてくれた、もとの傘立てには戻さずに事務所の横の傘立てに置いた
きょうは朝からいい天気だった
きゅうな雨に備えて傘をもって来る人はいないだろう
だからといって、そこまでしなくていいんじゃないのか
いやがらせか
パワハラか

夜のフィルターの洗濯あなたはしなくていいと言われた

最近、副工場長に直接話をする機会があった
(今年４月に副工場長に着任した人です、以前の副工場長とは別人です、わたしはこの人のほうが上司としていいと思います)

フィルター洗濯の件を聞いてみた
「夜ひとりで戸外での洗濯作業ですけど、私以前から危険ですということを言ってるんですが、誰も危険だから止めなさいということを言わないんです、危険だと思わないんですか」
と言ってみた
ミーティングで工場長はご存知ですか、と訊いたら、工場長に伝えておきますという返事だったけど私が期待したような「すぐに止めさせなさい」というような反応がない、一体どう考えているんだろうと思っていた
副工場長の返事は意外にも
「それは悪いことだとは思いません」
という返事だった
へっ、悪いことだと思いません?
「女子全員が危険だと言っているのですか」
と逆に聞かれた
「いえ・・・、以前はこわいと言っていたけど今は大丈夫だと言っています」
今は社員の女子３人が夜の洗濯を引き受けている、アルバイトの私は怖いならしなくていいと言われているし、他の派遣社員もやらない
「コワいと思う人はしなくていいです」
と副工場長は言った
「不審な人物が周りをうろついているというようなことがありましたか」
と聞かれた
「いや、そんなことはないと思います」
「そういうことがあれば対策をとらなければなりません」と言われた
更に「一人でする仕事は危険です、男女関係なく危険です」と言った
そうなのか、でもそれは違う
「一人でする仕事というのはもともと一人でする仕事であって、ここの洗濯の仕事というのは、もともとは工場の中で仕事をすると思って就職してるのに、工場の中じゃなくて外で一人で仕事をされられているんですよ」
と言ったら、それには特別なっとくするような返事はなかった
とにかくコワイと思う人は、その仕事はしなくていいということだった
「みんなが怖いからやりたくないと言って大挙して事務所に押しかけて来られたらそのときは対策を考えないといけませんけどね」
と言われた

わたしはこうして初めて上層部の考えを知ることとなった