古畑 淳士の競馬と気まぐれコラム

◆とりあえず、思ったこと、考えたことを忘れないため記録に残すことにしました。 競馬の予想も少々・・・。

ツキの波(新潮新書)を立ち読みして( ̄ー ̄;

2010-05-18 23:17:59 | 
立ち読みかよ!!

って、突っ込んでください。(>_<)

何せ、本は好きなので購入はするものの・・、
読むのが遅くて、読破できず、
読みかけの本がたまっていくばかり・・・。
やっぱり
読書で一番集中できるのは、《立ち読み》なのです!!

ということで、
今日もつまみ食いしてきました!??

「ツキの波」 著者 竹内一郎
著者の竹内氏はあのベストセラー『人は見た目が9割』の著者です。

ギャンブル(競馬)をやる私にとって、
この“ツキ”という言葉に人一倍敏感でありまして、
同じ一郎でも谷岡一郎氏の名著『ツキの法則』―「賭け方」と「勝敗」の科学 (PHP新書) は、
珍しく何度も読みこんだ本です。

ツキの波」は、『ツキの法則』と違って、特にギャンブルに焦点を当てているわけではなく、
また、確率・統計理論に基づいて書かれたわけでもありません。
もっと・・・、観念的・経験論的な話が出てきます。
特に、作家・阿佐田哲也氏の思想を基に書かれていて、
人間の運の総量は一定である」「欠点を守り育てよ」「勝つ人柄は作れる」
「ヒットを打つよりフォームを固めよ」などなど彼の言葉を読み解いていくもよう・・・。

しかし、屁理屈を言わせてもらえば、
人間の運の総量は一定である」って、
90歳まで生きた人と、3歳で不慮の事故で命を落としてしまった人の
「運」の量が一定って言われてもね---!?、(・ε・)
釈然としないのですが・・・、
まあ、
何せ、立ち読みなので・・・、はっきりわからない。。(;´▽`A``

この世に生まれてきたこと自体が『奇跡』で、
その時点が「運」の100%だとしたら、
あとは、それがどう減っていくのか?
っていうのなら、
どこに生まれようが(大富豪の家かそれとも・・・)
どう生きようが、
成功しようが、
失敗しようが、
あとは、神のみぞ知る!?人の運の総量は皆同じ
っていうことになるのかも知れません。
まあ・・・、
どうでもいいことです。

さて、本題!!
私の経験では、(大した経験もありませんが)
ツキにとって、一番のは何か??
と言うと、
それは『欲望
なんじゃないかと思います。

『欲』って、ホントにやっかいです。
特にギャンブルにおいては・・・。

よく、『人事を尽くして天命を待つ』という諺が使われます。
私の好きなことわざですが、
これは、ご存じの通り、
人間として出来るかぎりのことをして、その上は天命に任せて心を労しない(広辞苑)
つまり、
頭をかきむしって究極の勝ち馬予想をしたら、あとはゲートが開くのを待つしかない。
という意味です!? ( ̄ー ̄;違うか!?

しかし、その前に立ちはだかるのが
人間の『欲望』です。
まず、
“人間として出来るかぎりのこと”が、できない (><;)。
なぜなら、いろんな誘惑があるからです。
こっちの方法が当たるよ・・・!!、あっちの予想が調子いいみたいだよ、なんて・・。
さらに、
“天命にまかせる”、これがなかなか任せられません。
もっと、ああしたらいい、こうしたらいいと邪念が次から次へと
湧いて出てくる出てくるのだからしょうがない!!
(((( ;°Д°))))
あぁ、神様!!

とにかく、「ツキの波」にほんろうされないようにするには、
自らの『欲望』を察知し、それを抑え込む!!、
それが無理なら
右から左へ受け流す技術が必要である、と私は思っています。
・・・、

最後に、
ギャンブラーにとっては、
「ツキの波」よりも『ツキの法則』の方がためになります。
立ち読みなのに、すいません・・・。

以上。



最新の画像もっと見る