旭川美都にお付き合い頂き有難うございます。
旭川美都の運営管理代表のいまず豪太と申します。性別は男です。
先日、初めてお話をした方から「いまずさんって男性だったのですね。ずっと女性だと思っていました」と言われました。
私は旭川美都の活動を始めて10年位になります。旭川市の文化芸術都市構想を唱えてからは20年位。これまでずっと男性の私が発信してきたのに何故・・・・・・?
考えてみたら、なるほど、納得!
旭川美都が発信する投稿内容(写真やイラスト)の多くが女性によるものなのです。
旭川美都の代表者が女性だと間違えられてもおかしくないのです。
2020年に発表した故郷旭川の歌『雪野も花も』を歌う(演奏)旭川出身者ユニット『ダイヤモンドダスト』のメンバー9名のうち6名が女性。作詞担当者や制作サポートメンバーの5名を加えても14名中9名が女性です。
現在制作中の『えんぴつアニメ旭川物語』を制作する『アトリエ旭川物語』もメンバー6名のうち4名が女性です。
いずれも過半数を超えるメンバーが女性なのです。
コロナウイルス感染拡大に伴い正しい手洗いを伝える動画を発信致しましたが、そこに参加された3名(アナウンサー・看護師・ミュージシャン)も全員女性でした。
現在旭川出身アスリートをイラストで応援する企画を進行していますが、そこに参加されるクリエーターさん3名全員が女性ですし、その前段となったアスリート応援動画企画では、画像、音楽で彩りを加えてくれた3名のクリエーターさんも全員女性でした。これは偶然ですが紹介対象のアスリート5名も全員女性です。
このように旭川美都は多くの女性によって支えられています。
女性の活躍無くしては成り立たないと言っても過言でないでしょう。
特に女性を中心に企画を組もうという意図はありませんでした。優れた才能を持ったクリエーターさんを紹介していたら、偶然女性が中心になっていました。
旭川美都が発信する記事や企画でわかるように、文化芸術エンターテインメントの世界では女性の活躍が進んでいます。
しかし一般にそれが浸透しているとは言い難い状態にあります。
日本は女性の社会進出では後進国です。
まだまだ女性が男性と同じく活躍されているとは言えません。
特に既婚女性やシングルマザーの社会進出が遅れていると考えます。
『女性は家庭を守るべき、夫を支えるべき』という古い文化がまだまだこの日本にあるようです。
【結婚、妊娠】=【女性のキャリア終了】という古い文化を今すぐに棄てましょう!
女性の産休や男性の育休に対する文化が根付く事を願います。
保育園も増やすべきですし、入園へのハードルを下げるべきです。
日本の社会は女性を積極的に受け入れ、昇進させるべきだと思います。
もっと、もっと女性のリーダーを増やしましょう!
妊娠、出産、育児でキャリアがリセットされるのではなく、妊娠、出産前、育児前に培ってきたキャリアが活かせる世の中に生まれ変わって欲しいです。
社会で活躍する女性の妊娠、出産、育児や、男性の育休や育児への積極的介入が特別な事ではなく、当たり前になるよう強く願います。
行政や企業は勿論、我々男性も考え方を改める時がきました。他人事ではなく自分自身の考え方も変えましょう!我々男性が変わらないと駄目ですよ!
最後に、
これは余談ですが、先日旭川市に住む高校時代の同級生(女性)と電話で話をしました。電話が長引きそろそろ夕ご飯の支度をしないといけないと伝えると「なんで男が料理しているの?」訊かれて驚きました。まだまだ当たり前とは言えませんが、東京では保育園の送り迎えや家事をする夫が増えています。近所のスーパーでは仕事帰りに買物をする男性をよく見かけます。私の周りでも得意な家事は夫がする家庭が増えています。私は料理が得意なので、我が家の料理は私が担当しています。娘の高校3年間の弁当も私が作りました。これは偉い事ではなく普通の事だと意識しています。
結婚を決めた女性の同僚に「えっ、大丈夫!料理できるの?」はもうNGですよ、気をつけましょう!こういう古い考えを持った男性がいる限り女性の社会進出は進みません。
故郷旭川感謝の歌企画『雪野も花も』you-tubeチャンネル