ヴォー・ル・ヴィコント城
パリ、リヨン駅より列車で30分程Melunムラン下車、駅前よりシャトルバスで…20分位(本数がないので注意!)
この城は余り知られていないが…ヴィコント城は17世紀に財務卿だったニコラス・フーケが
建築家ル・ヴォー、画家・彫刻家ル・ブラン、造園家ル・ノートルに造らせたもの。
ヴェルサイユ宮殿と庭園の先駆けとなった宮殿とフランス庭園(幾何学式)であり
ルイ14世(太陽王)はこのヴォー・ル・ヴィコント城にかかわった建築家や造園家たちを招き
より壮大なローマ・バロック様式の城館と庭園をつくらせ今現在のヴェルサイユ宮殿である(興味あり…)
また太陽王ルイ14世がここの城と庭の美しさに嫉妬しフーケは公金横領の罪で投獄され終身刑となったことは有名である
駅前よりメイン道り出てすぐバス停(シャトウ行き)プラタナス並木道 バス停(帰り)
ヴォー・ル・ヴィコント城 ここは私有の城です
フラン式様式庭園 (幾何学式) 南側より
宮殿の中は17世紀当時の宮殿生活を蝋人形で再現され生活様式を垣間見ることが出来る、めずらしい城
図書室 フーケでは?
ルイ15世様式の寝室 ミューズの間 招待客の間
ブランの作品 天井画
城はフーケ亡き後もさまざまな主に所有され引き継がれていくことでしょう!
ざっと見るだけでもたっぷり2時間はかかり予想していたより趣きのあるヴォール・ル・ヴィコント城だった!
フランスには沢山のお城があるが(40ぐらい??)どこの城も絢爛豪華で贅を尽くし…歴史遺産の数々、
その時代の象徴を表している!!
次回は元気なうちにと・・・心残りになっているスイスの山へ