神と人の関係は愛の関係でなければなりません。
愛を通してのみ人は神を知り得ます。
神に愛されていると感じている者が悪に染まることはありません。
人間が罪を犯し悪に染まることが出来るのは、神に背を向けているからです。
神に真向かい神の瞳を覗き込む時、悪への嫌悪、罪への恐れが生じます。
間違わないでください。
人を嫌悪し神を恐れてはなりません。
人を愛し神に親しまなければなりません。
神と戯れる愛の至福を経験しなければなりません。
神との神聖な戯れから至高の叡知を引き出さなければなりません。
愛の中に真実があります。真実の中に叡知があります。叡知の中にダルマがあります。ダルマの中に平安があります。平安の中に非暴力があります。
恐れがあるところには暴力があり、暴力があるところには平安がありません。平安が無いところにはダルマが無く、ダルマが無いところには叡知がありません。叡知が無いところには真実が無く、真実が無いところには愛がありません。
そして愛がなければ罪への恐れも悪への嫌悪もありません。
神を憎み罪を重ね悪に親しんではなりません。
神を受け入れることは、神の愛を受け入れることに他なりません。
神の愛を受け入れることは、神の真実を受け入れることに他なりません。
神の真実によって鼓舞され、神の愛によって咆哮を放つ獅子のような勇者になります。
何のみかえりも求めない神の愛を知りたければ、母の示す献身と犠牲に着目してください。
献身と犠牲の人になることが、母の恩に報いることに他なりません。