羊の見る夢

霊性。

心の置かれているところ。

2023-09-07 20:10:05 | 日記
映画を観て、私の心は映画の中にいる。

小説を読んで、私の心は小説の中にいる。

仕事に熱中して、私の心は仕事の中にいる。

恋に落ちて、私の心は恋の中にいる。

闘争に身を投じて、私の心は闘争の中にいる。

詩を吟じて、私の心は詩想の中にいる。

友を得て、私の心は友情の中にいる。

私は私の心が置かれているところに居る。

いずこからも心を引き揚げて自己に安息するなら、それに越したことはない。



神の愛が浸透していく。

2023-09-07 15:13:14 | 日記
私達の日常の感情生活の中に少しずつ神の愛が浸透していくとき、私達は所謂、善い人、優しい人、心が乱れない人、他人を敬うことが出来る人になります。

誰しも皆、少しずつ変わるのです。

私達、動物達、生きとし生けるもの、全ての存在の本質は解脱している魂です。

同朋意識というものは、そのような理解にもとずきます。

一寸の虫にも五分の魂とは、そのような同朋意識の真実を説いたものです。

主は我が命というけれど、万物に宿る命はその主の命そのものなのです。

“常に助け決して傷つけるな!”は至高の神が私達人間に下した命令です。

主が“あなた達は私を愛しているのでしょう?”と何度も私達人間に問い掛けるとき、私達は自らの襟を正さなければなりません。


私達は神の思いを受け止める多きな心を培います。

私達の持つ器の大きさの通りに神の恩寵は注がれます。



愛の関係。

2023-09-07 04:17:22 | 日記
神と人の関係は愛の関係でなければなりません。
愛を通してのみ人は神を知り得ます。

神に愛されていると感じている者が悪に染まることはありません。

人間が罪を犯し悪に染まることが出来るのは、神に背を向けているからです。

神に真向かい神の瞳を覗き込む時、悪への嫌悪、罪への恐れが生じます。

間違わないでください。
人を嫌悪し神を恐れてはなりません。

人を愛し神に親しまなければなりません。

神と戯れる愛の至福を経験しなければなりません。

神との神聖な戯れから至高の叡知を引き出さなければなりません。

愛の中に真実があります。真実の中に叡知があります。叡知の中にダルマがあります。ダルマの中に平安があります。平安の中に非暴力があります。

恐れがあるところには暴力があり、暴力があるところには平安がありません。平安が無いところにはダルマが無く、ダルマが無いところには叡知がありません。叡知が無いところには真実が無く、真実が無いところには愛がありません。

そして愛がなければ罪への恐れも悪への嫌悪もありません。

神を憎み罪を重ね悪に親しんではなりません。

神を受け入れることは、神の愛を受け入れることに他なりません。

神の愛を受け入れることは、神の真実を受け入れることに他なりません。

神の真実によって鼓舞され、神の愛によって咆哮を放つ獅子のような勇者になります。

何のみかえりも求めない神の愛を知りたければ、母の示す献身と犠牲に着目してください。

献身と犠牲の人になることが、母の恩に報いることに他なりません。