神との絆は縦の絆で、仲間との絆は横の絆。
帰依者というのは個人事業主であり神と業務委託契約をし、仲間とは業務組合を作っているようなもの。
その人の人生が事業であるから、誰もが皆、事業主な訳です。
人生を神に捧げるその捧げ方は千変万化の万華鏡のようです。
個性を輝かせることで一体性がより強まります。
私達は誰もが皆、自分の物語(人生の物語や信仰の物語)があります。
だから、僻んだり妬んだりすることは無用であり、依存したり君臨したりすることも無用です。
人の真似をすることも無用であり、人に自分の真似をさせることも無用です。
誰しも皆、自分の人生以外に生きるべき人生は無いからです。
輝かしい人生は、それ自体が
放棄と無執着の結果であり、また原因ともなるものです。
善い人生を生きた人は放棄と無執着の道を好ましく思います。
何が自分の人生を善い人生にしたのかを、経験を通して知っているからです。
信仰生活は迷妄の終焉が第二の人生の始まりです。
無執着や放棄は、熱望し切望する篤信の帰依者に神が授ける恩寵です。
神の信仰の中に自らの力を恃むという観念はありません。
私達は最大限の努力を惜しみませんが、なるかならないかは神のお心次第だからです。
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