羊の見る夢

霊性。

心。

2023-06-19 21:00:56 | 日記
世間は水で心はミルク。
世間という水で心というミルクを薄めてしまっては心というミルクは台無しになってしまう。
ミルクは撹拌することでバターを取り出すことができる。
バターは水に溶けることはない。
ミルク(心)からバター(神性)を取り出す作業がサーダナ(自己実現の実践)。
何故なら万人に内在する自己は神性を具有しているから。
神なるアートマ(自己)への信仰が私達を迷妄から解放する。
私達は真理を尊ぶ。
私達は決して顔を背けない。
私達は決して心を閉ざさない。
何故なら私達は真理を確信しているからだ。
私達には、怒りも嫌悪も脅えも無い。
真理を守る者は真理に守られる。
ダルマを守る者はダルマに守られる。
これが神を愛する者の規範であり、自らを律する規律である。
真理はどんな大嵐の中でも決して沈まない大船であり、真理を尊ぶ者は真理そのものである神が守る。
如何なる事、如何なる者にも真摯に向き合うことで、私達は正しくされる。
だから真理とダルマという規範を決して疎かにしてはならない。






















神の心(ダイヴァ チッタム)。

2023-06-19 16:25:37 | 日記
全ての霊的学習は神の心を知ることにつながっている。
怒りを人に向けること、欲望を掻き立てること、愚か者のように振る舞うこと。
罪を犯すことを恐れるのと同じように、これ等のことからも、厭わしく思い遠ざからなければならない。
貪り怒り愚かさは真理を曇らせ知恵を曇らせ幸せと平和を人から奪う。
あらゆる出来事、あらゆる物事の内に善を見よ。
神の心を尋ね、神の心で全ての出来事、全ての物事、全ての事態に向き合え。
私達が自分自身に向き合うのはそのためである。
怒りを人にぶつけるのではなく、その怒りに真摯に向き合え。
欲望を満たすことよりも節制することに喜びを見出だせ。
愚か者のように振る舞うことを止めて知恵ある者のように物事に向き合え。
自信を培い、自信を持って自らの行いを神に捧げよ。
犠牲によって信頼を勝ち得よ。

献身によって祈りを全うせよ。

恩寵や恵みのことなど全て忘れて奉仕に没頭せよ。























エゴイズム。

2023-06-19 14:00:52 | 日記
高慢と自己れん憫というのはエゴイズムす。
自分は人より優れて居るのだから、人から敬われるのは当然だというのもエゴイズムであり、また、自分は惨めでちっぽけで無力で弱くひたすら堪え忍んで居るのだというのもエゴイズムなのです。
はっきり言って自分は弱者だと思いこんで居る人は他者を悪者にしてしまう名人なのです。
私達がしなければならないことは、他者を悪者にしてしまうことではなく、他者をして善い人で居られるようにしてあげることなのです。


神とは?

2023-06-19 08:51:05 | 日記
神とは全能性と自己性の幸せな結合であり、自他を区別しない愛こそが神へ至る道を歩ませる力である。
神と神以外の物とを区別する迷い妄想はエゴの温床である。
神ならぬ我が身という思いによって、人は愛を踏みにじりエゴイストになる。
その時、その人に残された選択は欲望を貪ることだけである。
世界はエゴイストが欲望を貪る為の舞台と化してしまうのだ。
そこには、感覚の快楽のみを貪る悪魔のような人間だけが居ることになる。