私達にとって最も身近で慣れ親しんでいる神は誰の胸の内にもある良心である。
内なるので神である内なる良心による促しは常に時宣を得て美しい。
私達の欠点は、エゴや欲望に従ってしまい、内なる神である良心の促しを無視してしまうことだ。だから、エゴと欲望を滅ぼした人は平和で愛情深いと言われる。
何故なら、彼には至高の叡知である神の促しに従うことを妨げる物が全く無いからだ。
彼のマントラはダソーハム(私は神の僕)であり、犠牲と献身と忠誠が彼の心の性質だ。
内なる良心は内なる神であり、その神への忠誠が彼の至高の喜びだ。