私から森前首相に電話して、裏金について聴取しました。
電話はありましたが裏金についての話はなかった。単純に、あいさつ程度だった。私から電話があったことは内密にしてください、と言われた。
岸田のウソが、森喜朗の意趣返しで明らかになっている。森喜朗については東京オリンピックの談合事件関与もささやかれているように、典型的な利権屋だから評価できない。現在行われようとしている神宮外苑再開発にも、小池とつるんでプロジェクトを指揮しているようだが、そんな地上げ政治屋に、物を頼む岸田の稚拙には、ある意味、ほのぼのしくもある。めでたい男なのだろう。岸田には、小池や森ほどの豪胆な神経がなかったことが致命傷になるだろう。連合にはせ参じで「帰れコール」を浴びせられ、島根補選には「来ないで」と言われ、四面楚歌に陥りながら、解散に打って出ることさえしない岸田の度量の狭さに、なってはならない人間が総理大臣になったとしか言えない。野党の追及に窮した岸田が、敗れかぶれ解散に打って出ることを切望したい。
「私から電話があったことをおっしゃらないでください」森喜朗元首相が、岸田首相「事情聴取」の全容を明かした!(文春オンライン) - Yahoo!ニュース