青森県の八戸市、階上町、南部町(旧福地村分)で構成する八戸地域広域市町村圏事務組合は四月から、厚紙や紙袋などの「その他紙」(紙類)の分別収集を開始する。全国平均に比べて低水準にとどまっているリサイクル率を向上するのが狙いで、分別の種類はこれまでの八分別から九分別に増える。住民にとってはごみを出す前の手間が増えることになるが、市環境政策課は「できる範囲で協力してほしい」と呼び掛けている。
05年度13・6%
八戸市内のリサイクル率は二〇〇五年度で13・6%。全国平均(〇四年度)の17・6%と比較して4ポイントも低いのが現状だ。市のごみ処理基本計画では一〇年度までにリサイクル率24%を目標に掲げており、目標達成のためには可燃ごみの分別徹底が急務となっている。
同組合は「新聞紙」「段ボール」「雑誌・チラシ」を資源ごみとして分別収集しているが、これら以外の紙類はすべて可燃ごみとして取り扱っていた。
市は〇五年六月に策定した分別収集計画に基づき、〇六年度に白山台、小中野両地区で紙類分別のモデル事業を実施。分別状況が良好だったことから、〇七年度から管内全体で実施することにした。
年間排出量400トン
「その他紙」に分類されるのは紙箱、包装紙、台紙、はがき、封筒、カレンダーなど。食品や洗剤の紙容器、金銀紙、感熱紙などは可燃ごみ扱いで、学校のプリントやコピー用紙、ポスターなどは雑誌・チラシに含まれる。年間排出量は約四百トンと推計され、リサイクル率は概算で0・4ポイント程度向上するとみられる。
一般住民の反応は比較的冷静だ。八戸市尻内のパート職員、松橋さちこさん(65)は「面倒だけどしっかり分別しなければならない時代なので仕方がない」と話す。
また、同市白山台の主婦、安田美香さん(34)は「以前住んでいた弘前市では当たり前のように分けていたので抵抗は全くない」と述べた上で、「分別すれば可燃ごみの量が減ってすっきりする。慣れれば大丈夫だと思う」などと語っていた。
デーリー東北3/22の記事より引用させていただきました。
05年度13・6%
八戸市内のリサイクル率は二〇〇五年度で13・6%。全国平均(〇四年度)の17・6%と比較して4ポイントも低いのが現状だ。市のごみ処理基本計画では一〇年度までにリサイクル率24%を目標に掲げており、目標達成のためには可燃ごみの分別徹底が急務となっている。
同組合は「新聞紙」「段ボール」「雑誌・チラシ」を資源ごみとして分別収集しているが、これら以外の紙類はすべて可燃ごみとして取り扱っていた。
市は〇五年六月に策定した分別収集計画に基づき、〇六年度に白山台、小中野両地区で紙類分別のモデル事業を実施。分別状況が良好だったことから、〇七年度から管内全体で実施することにした。
年間排出量400トン
「その他紙」に分類されるのは紙箱、包装紙、台紙、はがき、封筒、カレンダーなど。食品や洗剤の紙容器、金銀紙、感熱紙などは可燃ごみ扱いで、学校のプリントやコピー用紙、ポスターなどは雑誌・チラシに含まれる。年間排出量は約四百トンと推計され、リサイクル率は概算で0・4ポイント程度向上するとみられる。
一般住民の反応は比較的冷静だ。八戸市尻内のパート職員、松橋さちこさん(65)は「面倒だけどしっかり分別しなければならない時代なので仕方がない」と話す。
また、同市白山台の主婦、安田美香さん(34)は「以前住んでいた弘前市では当たり前のように分けていたので抵抗は全くない」と述べた上で、「分別すれば可燃ごみの量が減ってすっきりする。慣れれば大丈夫だと思う」などと語っていた。
デーリー東北3/22の記事より引用させていただきました。
紅茶のTバックの袋も分別しています♪ もったいなかったものたちが資源になって、ゴミも減って、一石二鳥!
ああ、これも! あれも!
と資源ゴミ用の袋に紙がたまって行くと嬉しくなっちゃいます!
でも、本当は、その袋にも入れなくていいような生活をしないといけないですね。