エコでにこにこ~ストップ温暖化!

ストップ温暖化センターのお知らせや、スタッフのつぶやき

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2007-09-28 22:56:46 | Weblog
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持続可能な社会づくりは、自然への謙虚な気持ちから

2007-09-28 00:44:43 | Weblog
先日、ニュースで大々的に海氷面積の減少について報じられて
 いました。衛星による観測ではこれまで、2005年9月の観測値である
 531.5万平方キロメートルが最小でしたが、今年8月16日に観測した
 海氷面積は530.7万平方キロメートルで、観測史上最小となっている
 ことがわかったということです。しかも海氷は通常9月中旬まで減少
 するため、海氷面積はIPCC第4次報告書が指摘した2050年の予測値に
 達する可能性もあります。

  氷は白色のため太陽光を反射し、熱を吸収しにくいのですが、一度
 溶けて海水となれば、その深い海の色が熱を吸収します。つまり氷が
 溶け海水部分が増えるほど、北極の海水は温まり、残っている氷を
 さらに溶かしてしまうのです。また厚い氷に覆われていれば動きの
 少ない海水も、一度溶けてしまえば流動しやすくなり、暖かい海水が
 これまで以上に入り込んできます。このようにしてポジティブ・
 フィードバックは進行していくのです。

  予測をはるかに上回るスピードで進行する地球温暖化。
 人間の予測できる範囲には限界があります。最高峰の英知を結集した
 スーパーコンピューターでさえ、その予測は外れるのです。私たちは
 自分たちの能力を買いかぶっているのではないでしょうか。自民党が
 敗れた7月の参院選後、「謙虚」という言葉をよく耳にしました。
 今、この地球の現状を目の前にし私たちが選択できる第一歩は、まさに
 この「謙虚」という姿勢、自然に対する謙虚さを今一度、思い出すこと
 ではないでしょうか。

  このままいくと、2040年頃の夏には北極の氷はほとんど消滅し、
 氷上で狩りをして生きるホッキョクグマが絶滅すると言われています。
 エサとなるセイウチやアザラシも生きてはいけないでしょう。私たち
 人間は自然を壊すことはできても、絶滅した種をよみがえらすことは
 できません。ある種の絶滅が、さらに大きな波紋を広げるかもしれ
 ません。テクノロジーの進化でも解決し得ない問題に、今こそ謙虚な
 姿勢で全員が取り組むときでしょう。

お金の使い方を考える~新しい発想で地球を変える

2007-09-18 00:48:06 | Weblog
  先日9月3日にTBS系で放映された、
 「MUFGスペシャル 未来の子どもたちへ未来の危機を救うお金の使い方」
 という番組をご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?
 緒方直人や宮崎あおい・将兄妹がリポーターとなり、それぞれアマゾンと
 バングラデシュから環境問題や貧困問題を伝えるスペシャル番組です。

  キーワードは「お金の使い方」。環境問題や貧困問題の解決に向けて、
 私たち一般市民ができることとして「お金の使い方」が紹介されました。
 番組の最後に視聴者プレゼントにもなった「世界を変えるお金の使い方
 /Think the Earth Project編」は、お金は万能ではないけれど、
 使い方によっては世界を変える「原動力」になると説いています。
 例えば、100円でアフガニスタンの子ども5人に教科書を提供することが
 できたり、内モンゴルの砂漠に苗木を10本植えることができるなど、
 具体的なアクションとそのアクションの活動拠点へのアクセス方法が
 記されています。

  温暖化や異常気象など、気候変動は我々の目にはっきり見えるように
 なってきました。発展途上国では、気候変動や公害による環境問題と
 貧困問題は背中合わせにあります。一方、日本は、国内では大きな環境
 問題による被害に対策を講じる段階を経て、技術やこれまでの知識で
 環境負荷が小さい商品やサービスを創出する段階に来ています。
 一般市民の私たちができることとして、「お金の使い方」から地球環境
 問題や世界の貧困問題を身近に考え、お金の流れを変えていくことを
 考えさせられた番組でした。

  こういった番組をふと見られたことをうれしく思います。
 テレビ局はドラマやバラエティばかりで視聴率をとることに躍起に
 なるのではなく、すべてのテレビ局において、時々でもこうして
 事実を伝え、視聴者自身が考えさせられる番組づくりにも、
 積極的になって欲しいと思います。
 ただ、それはそれで、あまり芸能人が出演しすぎて、なんだかお金の
 においがぷんぷんする番組になってしまわないようにしてほしいです。

『やってみよう!環境ボランティア』改訂版

2007-09-03 11:09:39 | Weblog
・地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)の環境情報サイト、「環境らしんば
ん」に集まるたくさんの環境ボランティア情報の中から、初めての人にも参加し
やすい活動が一冊にまとまっています。
・「森林を守る」「水辺を守る」「野生生物を守る」「食と農」「クリーンアッ
プ」他、12分野の活動を紹介。
・情報センター、ホームページ、書籍などの情報源を掲載。
 
○入手方法:PDF版をダウンロード、もしくは地球環境パートナーシッププラザに
郵便で申し込むこともできます。
○詳 細:http://www.geic.or.jp/geic/
 
○お申し込み・お問い合わせ:
 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学1F
 地球環境パートナーシッププラザ「やってみよう!環境ボランティア」係
 TEL:03-3407-8107 FAX:03-3407-8164 
 担当:須藤美智子

「第9回明日への環境賞」(募集)

2007-09-03 11:09:01 | Weblog
○審査・表彰:朝日新聞社内の「明日への環境賞」審査会で審査します。
 4件前後に、それぞれ正賞(賞杯)と副賞100万円を贈ります。
 2008年4月(予定)に朝日新聞紙上で受賞を発表し、朝日新聞東京本社で贈呈
式を行います。

○対 象:環境保全に貢献する実践活動
(NGOや自治体などの活動、著作や映像を含む)
 ※日本国内での活動および、日本人または日本に本拠を置く団体による海外で
の活動に限ります。個人・団体を問いません。
 ※企業の活動は「朝日企業市民賞」の対象とするため、本賞の対象外になります。
○応 募:所定の応募・推薦用紙(全3ページ)に記入し、郵送またはEメール添
付で下記までお送りください(ファクスでの応募は不可)。自薦・他薦を問いま
せん。応募・推薦用紙はホームページからダウンロードできます。
(http://www.asahi.com/shimbun/award/env/)
○締め切り:2007年9月25日(火)必着

○お問い合わせ:朝日新聞社事業本部メセナ・スポーツ部
「明日への環境賞」事務局
(応募・推薦用紙送付先)
 〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
 TEL:03-5540-7453 
 応募専用E-mail: asu-kankyo@asahi.com


「環境再生医資格認定講習」(青森県・宮城県)

2007-09-03 11:08:26 | Weblog
○日 程(東北地区):
  仙台会場 10月20日(土) 文理ランドスケープ園芸専門学校
  青森会場 10月27日(土) 青森市民ホール
○受講料:初級 15000円
○受講資格:初級 2年以上の実務経験、もしくは環境関連学校卒業者
○お申し込み:自然環境復元協会ホームページにアクセスし、受講要項をお読み
いただいた後、お申し込みください。(http://www.narec.or.jp/)

○お問い合わせ:NPO法人自然環境復元協会
 〒169-007 東京都新宿区高田馬場1-3-13-301(第2天台ビル)
 TEL:03-5272-0254 Fax:03-5272-0278
 IP電話:050-5510-4509


平成19年度「省エネルギー普及のための人材研修」(秋田県・宮城県)

2007-09-03 11:07:53 | Weblog
○研修日程(東北地区):
 秋田会場 10月3日(水)・10日(水) 15名 秋田県ゆとり生活想創造センター遊
学舎(秋田市)
 仙台会場 10月17日(水)・24日(水)20名 電力ビル(仙台市)
○条 件:研修日程の2日間出席可能な方・省エネ普及活動ができる方で、イン
ターネット・Eメール・省エネナビ設置が可能な方
○応募要綱:http://www.enecho.meti.go.jp/info/event/070720youkou.pdf
○参加申込:http://www.enecho.meti.go.jp/info/event/070720moushikomi.doc
○主 催:経済産業省資源エネルギー庁
○運 営:省エネルギーセンター

○お問い合わせ:省エネルギーセンター東北支部(担当 山内・萱場)
 TEL:022-221-1751
 E-mail:y.kayaba@eccj.or.jp